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絵が殺した (角川文庫)

絵が殺した (角川文庫)

絵が殺した (角川文庫)

作家
黒川博行
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-04-23
ISBN
9784041112373
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ジャンル

絵が殺した (角川文庫) / 感想・レビュー

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サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥

黒川さん、初期の作品の新装版。竹林から発見された死体は、海で転落死したはずの日本画家。事件の謎を追う大阪府警の吉永と少し頼りない新米刑事の小沢のコンビ。これに絡んでくる怪しげな画商矢野のキャラが良い。解説では「明石家さんまさんに演じてもらいたい」とあったが、まさにそんな感じ。贋作を巡る絵画の闇の世界。まさにバブル期らしいテーマです。事件の謎は二転三転、最後はそう来たか!という感じでした。面白かったです。★★★+

2021/05/01

kei302

1990年出版の作品。絵画バブル最盛期にあたる時期。竹の子が死体を掘り起こした冒頭からガッチリ読者の好奇心をつかんで離しません。怪しげな人物が次々と現れ、犯人の見当はつくけど、過去の出来事と贋物が絡み、金沢へ、山口へ。 誠やんも文ちゃんも総長も大忙し。「あんたの手錠やったら そう痛うないような気がしたんや」妹思いの犯人。ラスト、持って行かれましたよ。ウエットにならないのも好ポイント。解説:新井順子(映像製作会社プロデューサー)映像化?書影が出ない。おいしそうな苺by黒川雅子作。

2021/04/27

とろこ@動物バカ

ケイタイやPCが普及しておらず、司法解剖にも限界があり、DNA検査もなかった時代の推理小説。作中で起きた事件は、現代の科学捜査をもってすればすぐに解決できるであろうもの。けれども、逆にそうしたものがなく、昔ながらの「刑事の勘」や「現場百ペン」「デカは脚で稼いでナンボ」的な感覚が懐かしい。また、所轄と本庁や、キャリアとノンキャリの争いがほとんど描かれないので、ストレスを感じずに読める。個人的には大阪府警シリーズでは文と総長コンビが好きだけれど、これはこれで良かった。

2022/01/12

キムチ27

裏付けを見ると第一刷1990年のやつ。綴じが剥がれ気味、愛読されたのが解るというもの。初期の黒川先生がリキ入れたのが解りすぎ~トリックが細かすぎ、出来すぎ。まぁ、それだけ犯人の殺意に至る想いが濃いという事か?必然的に一人の人間がキャラ的に突出させられてしまったことでネタバレになったキライは否めない。誠ちゃんとデコの会話で「こんな盛りだくさんの推理小説あるかぁ」には笑ってしまった~先生自身が思っていたんだ!だが贋作の世界をお勉強できたし、「折り紙付き」の由来を知ることが出来た✨

2022/03/06

坂城 弥生

売れない画家の白骨遺体発見から始まる事件。美術界の裏側とか知りました!

2021/09/22

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