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私立シードゥス学院II 小さな紳士と学院の謎 (角川文庫)

私立シードゥス学院II 小さな紳士と学院の謎 (角川文庫)

私立シードゥス学院II 小さな紳士と学院の謎 (角川文庫)

作家
高里椎奈
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-05-21
ISBN
9784041113059
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私立シードゥス学院II 小さな紳士と学院の謎 (角川文庫) / 感想・レビュー

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雪紫

誇りはある意味差別にも繋がる。執事の初期の話を思い出すなぁ・・・。執事の場合あの人はちゃんと更正して仲良くなったけどこっちはどうなることやら・・・。そこからは読んでて楽しい寮対抗戦だけど、表や裏の対抗心や第三話の落書き事件とかわりとリアル。それゆえに、引き込まれるけど。

2021/05/22

陸抗

学園を卒業した事を誇りに思い、同じ卒業生や在学生に共感を覚えるのはいい。でも、明らかな線引きを見せつけられると、弾かれた方の気持ちになり、悲しくなる。ただ、今回の寮対抗のスポーツ大会を見てると、同じ卒業生で盛り上がった後に、どこの寮だったかでまた一揉めあるかも。棒人間の落書きは、見つけたら楽しんでしまいそう。学生のノリだね。掃除覚悟で参加しちゃうかも。寮対抗スポーツ大会も、試合そのものは楽しかった。その裏で起きた事件、今回は嫌な幕引きじゃなくてホッとした。

2021/05/27

よっしー

前作よりも格段に面白くなってますね。話に入り込みやすかったです。相変わらず色々な事件が起こりますが、それが日常と言える寮長にビックリです。普通は大きなトラブルな筈なんですが…。寮対抗のスポーツ大会。始まる前から小競り合いが起こるのは男子ならではという感じで、これも青春ですね。練習で死ぬのも含めて、見てる分には楽しそうです(笑 各寮の寮も出揃いましたが、ビジュアルも含めて個人的には早乙女さんがお気に入り。寛大なのかそうじゃないのか…相手に合わせた態度の変化も良いですね(笑

2022/01/09

みどり

1冊目で好き嫌いがはっきり分かれてしまった作品ですね。 私は好きですけれど、それは「高里椎奈」の文章が好きなのだと思う。 テーマとしては「薬屋探偵」みたいな方がずっと好きだけれど、今回は「少年たち」が主人公なので、成長が楽しみでもあるし。 日本だから、あり得ないとかそういうことをファンタジー小説に求めちゃいけないと思う。これはファンタジーだから(笑)

2021/05/27

bookshelf_yt07

紳士を育てるため、選抜されたエリートが5年間学ぶ私立シードゥス学院。日本にはイギリスのように、貴族向けの学校はないからこんな感じなのかな?スポーツ大会の様子はハリー・ポッターを見ているようで楽しかった。

2023/08/24

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