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高校事変 XI (角川文庫)

高校事変 XI (角川文庫)

高校事変 XI (角川文庫)

作家
松岡圭祐
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-09-18
ISBN
9784041115299
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ジャンル

高校事変 XI (角川文庫) / 感想・レビュー

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W-G

著者の他シリーズを読んでいないので、熱烈なファンほどには満足度が上がらなかった。冒頭から日本が半グレに牛耳られており、『探偵の探偵』とのクロスオーバーから、北朝鮮から戦闘力爆発上がりの結衣が帰国。ラストは原爆を使った自爆テロと、かなり破天荒な領域まで来てしまった。それ自体は別に良いのだが、今回は、次々に迫るピンチの切り抜け方が雑というか、まったく説得力を感じないのが問題。ウェイ兄弟は存在そのものがギャグで終わってしまった。いくら何でもあの状態から、あんなやり方で助かるのは都合良すぎる。

2021/10/09

starbro

【★高校事変 完読プロジェクト】JK青春ハードボイルド『高校事変』の第11弾です。緊急事態庁恐るべし、ここまでスケールが大きくなるとは思いませんでした(笑) 愈々クライマックス?、来春のⅫ巻が大変楽しみです。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11705040 https://promo.kadokawa.co.jp/matsuokakeisuke/

2021/10/30

ひさか

2021年9月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ11作目。架祷斗と結衣の兄弟対決が日本中を巻き込む話になって行く冗談のような展開が面白い。不死身の結衣が楽しい。まだ続くとは予想外です。

2021/12/17

スエ

き、きたっ❢ 冒頭は再び、ホンジュラスでデンジャラス。プライベートはデンジャラス(ドキドキッ!) 早速エマージェンシー!結衣(なみだの)操の危機か?!いや、結衣はちょっとやそっとじゃくずれ〜ない♪はずっ!「人殺しはふたりの共通項」物騒なワード飛び交う、母娘喧嘩は肉斬り包丁。姉妹喧嘩はアサルトライフルにお手製手榴弾!!……正気の沙汰とは思えない(ざわざわ) 命はひとつよ?ふたつもみっつもありゃしないのよ?!そこんとこヨロシク(永ちゃん)と、思わず突っ込みたくなった所で戦いは世界規模へ!おいてかないで〜!!

2021/10/11

Yunemo

まさかね、優莉と友里という名字がここで重なるなんて。智 沙子と結衣の母親が。随分昔の千里眼とのコラボをこの11巻で、まさに驚き。岬美由紀が登場したら年齢的に合うのかな、一体どこまでコラボ人物を増やすのかな、出版社の問題もあるよね、なんてことを一人想いながら読了です。本作、結衣の一段とパワーアップした動きが魅力です。緊急事態庁とはまた新たな視点。いつの間にか国家の問題にまで展開していく様が妙にリアルに感じられて。でもやはり、争う身内も警察官も、結局のところ自身の意思を大事にするという心の綾の動きが嬉しくて。

2021/10/17

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