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幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

作家
波津彬子
山内 麻衣子
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-11-29
ISBN
9784041117330
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幻妖能楽集 (怪と幽COMICS) / 感想・レビュー

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ぐうぐう

能の演目を波津彬子がコミカライズした『幻妖能楽集』。タイトルは三島由紀夫の『近代能楽集』を意識してのことだろう(命名は東雅夫らしい)。監修者である山内麻衣子のコラムでも指摘されているように、能は削ぎ落とされた舞台に見えないものを観る芸能であり、それを漫画で描くことはかなり困難な作業だったはず。波津は単にストーリーを追うのではなく、削ぎ落とされた能の美学を前提に漫画にしている(一話が10ページ前後という枚数も能に合っている)。山内のコラムも収穫が多い。(つづく)

2021/12/12

数ある能の演目の中から十一番、波津さんの幽美でしっとり情感漂う作画で漫画化した一冊。能…敷居が高すぎて(寝落ちしそうで)本日現在未鑑賞の私。巻末の対談で能は「説明しすぎない」芸能である事に触れられていて、深く納得。細やかな所作や装束に込められた意味、舞台の上での最低限のお約束を把握していれば、それだけ深く楽しめるものなのだろう。一番一番はとても短いけれども、ちびりちびりと嗜むように読んでいたら、読了まで思いの外時間がかかってしまいました。金沢能楽美術館学芸員さんによる解説付きなのも有り難かったです。

2021/12/27

しましまこ

美しい世界。

2022/01/12

凛風(積ん読消化中)

能をコミック化したもの。能や文楽がとても好きなのに、実は生で見たことはない。そんな私でも知っている作品が11篇、ずらっと並ぶ。多分、超有名な演目ばかりなのだろう。解説もついて、入門書としてもなかなかなもの。実際は能面をつけているわけで、しかも、山も海もないところで、それらを感じさせるように演じるところが、能の醍醐味だと思う。何もかも削ぎ落とした芸能だ。だからこそ、見る側に素養がないと分からないことが多い。その基礎知識を丁寧に補った上で、基本的には霊の物語を、舞台の雰囲気を壊さず妖しく描いて、魅力的だ。

2021/12/24

高宮朱雀

日本古来の芸能である能。狂言と共に敷居の高いイメージがあり、おいそれとは観に行き難いモノだが、この書籍を以て作品の概要や豆知識を知る事が出来るし、ややではあるが身近に感じられるようになった。 11作品のどれも魅力的で、いつか演目のいずれかを目にして見たいと強く思ったし、直接的、間接的に関わらず、自身の心を震わせる一冊だった。

2021/12/01

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