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幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

幻妖能楽集 (怪と幽COMICS)

作家
波津彬子
山内 麻衣子
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-11-29
ISBN
9784041117330
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幻妖能楽集 (怪と幽COMICS) / 感想・レビュー

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rosetta

能楽への入門書として最適ではないか!それとも既に能に親しんでいる自分だからそう思うのだろうか?美しく妖艶な能舞台を見事に漫画化。金沢能楽美術館学芸員の山内麻衣子氏の解説、コラム付きで分かりやすく親しみやすい(と思うんですがどうでしょう?)自分は本当は狂言が好きで、能はついでにちょこっと観るだけだったので、演目も名前は知っているけど観たことはないし内容も朧な物が多いんだけど、この本で随分勉強させてもらった。能狂言や歌舞伎、落語、文楽などなど日本の古典芸能は素敵です。もっとみんなに観て欲しいな。⟵お前もな

2023/07/21

ネムコ

能には興味がありました。それが最高の描き手で漫画化✨ 一話ごとに解説があり、保存版決定! 幽玄の世界を垣間見ました。

2022/02/20

ぐうぐう

能の演目を波津彬子がコミカライズした『幻妖能楽集』。タイトルは三島由紀夫の『近代能楽集』を意識してのことだろう(命名は東雅夫らしい)。監修者である山内麻衣子のコラムでも指摘されているように、能は削ぎ落とされた舞台に見えないものを観る芸能であり、それを漫画で描くことはかなり困難な作業だったはず。波津は単にストーリーを追うのではなく、削ぎ落とされた能の美学を前提に漫画にしている(一話が10ページ前後という枚数も能に合っている)。山内のコラムも収穫が多い。(つづく)

2021/12/12

えも

波津さんの漫画による能楽の入門書。学芸員さんの解説も付いて、幽玄な世界が垣間見えます▼やっぱりタシナミとしていくつか観てみようかなあ? いやYoutubeかなにかで。

2021/12/31

ponkichitaro1

まさに美麗…美しくて妖しくて、儚げでいて永遠。 敷居が高く思える能の世界に、少しずつ近づきたくなる素晴らしい一冊でした。あー、、、美しすぎるー

2022/08/05

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