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偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫)

作家
降田天
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-09-18
ISBN
9784041118764
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ジャンル

偽りの春 神倉駅前交番 狩野雷太の推理 (角川文庫) / 感想・レビュー

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いつでも母さん

狩野雷太シリーズはここから始まったのだ。紛れもなく狩野雷太の推理短編5話。面白く読んだ。ラスト2話は連作になっていた。芸術家って怖いねが正直なところ。狩野が交番のお巡りさんでいる訳が読めてスッキリするものの、こんなお巡りさんは犯人側にしたらイヤだろうなぁ(笑)犯人でなくても私の傍にはいてほしくない感じ。だって全て見透かされていそうだもの(汗)『朝と夕の犯罪』を先に読んでしまったが、これから読む方はこちらから読むのを勧めたい。

2021/11/08

ponpon

お気に入り著者の文庫新刊。倒叙ミステリーの短編集。犯罪者らが、交番勤務の警察官による職務質問に対峙する。警察官の狩野は過去のある事件により刑事から交番勤務に異動。だが、その鋭い感と犯人を追い詰める尋問技術は衰えを見せていない。第一人称が容疑者ゆえに、自分が追い詰められる感覚を楽しめる(楽しくはないか。)事件も誘拐監禁犯、特殊詐欺など様々だが、薔薇泥棒の第3章と、芸大生殺人事件の第5章が印象深い。狩野が刑事をやめた事件など奥行きのある設定で、すぐに長編も刊行されるとのことで楽しみ。大満足の一冊。

2021/09/21

はつばあば

表紙のお巡りさんの怪しげなポーズにひきながらも読了。短編5つ。「鎖された赤」、こういう若者が多いんだからわざわざ本にしないでよと思ったりしながらも、へらへらしているようで冴えたお巡りさんだねぇと感心。そりゃそうだ元刑事さんだったのね。「見知らぬ親友」と「サロメの遺言」は続いたものなんですが、芸術には縁がない私には恐ろしさしか頭に入ってきませんでした。人の好意も裏返ると・・私には関係の無い話なのに追い詰められていく怖さ?。読み応え十分あります。この続編はまだ単行本なので「すみれ屋敷の罪人」紙本を注文しました

2021/10/29

Ayako

これは面白い!サブタイトルに『狩野雷太の推理』とあるが、彼はほぼ作中に登場しない。ラスト近くで登場して、犯人を追い詰めるという異色の展開。一見、ぼーっとしているような彼の外見とは裏腹に、犯人の発言の小さな矛盾や違和感から真実を暴く過程がスリリングだった。続編も出たようなので、続けて読みたいと思う。

2021/10/24

うまる

推協賞(短編) 倒叙の醍醐味である犯罪者心理の秀逸さに加え、もう一枚向こう側の真実に意表を突かれるのがとても面白いです。最初の話からガツンとやられました。犯罪者側の状況が良くできているので、追い詰めてくるおまわりさんの方が悪役に見えてきます。侮っていた相手にどんどんダメージを与えられる展開も巧いので、犯人と一緒にハラハラする事間違いなし。どの話もレベルが高いけど、最終話に向けての仄めかしと収束も見事で、1冊の作品としても素晴らしい出来でした。新作はこのシリーズの長編という事なので、とても楽しみです♪

2021/10/14

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