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恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション

恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション / 感想・レビュー

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ままこ🍄

8編のミステリ度の高いホラーアンソロジー。恒川さん「ニョラ穴」タイトルから奇怪。服部さん人形の怪異『雛』、坂東さん「正月女」この因習恐ろしすぎる。どちらも狂った想いからくる執着心が怖しい。宇佐美さん「夏休みのケイカク」背筋が凍るどんでん返し。小林さん「人獣細工」マッドサイエンスホラー。平山さん「或るはぐれ者の死」理不尽さが際立ち、一番怖かった。どの作品も戦慄のラストが待っている…。

2022/09/02

さっこ

ホラーの名手による短編8話。怪異あり悪意ありで面白かった。宇佐美さんだけ既読でした。小林泰三さんの世界はやはり没頭して読んでしまいます。新作が読めないのは本当に残念。坂東さんと小林泰三さんの作品が特に面白かった。

2021/12/20

こら

待ってましたのベストセレクション第二弾。豪華作家陣がドドン!8作品とも名に恥じない名品揃いでしたが、個人的には、小松左京「骨」、坂東眞砂子「正月女」、小林泰三「人獣細工」がお気に入り。小林作品はあまり読んだ事なかったけど、この生理的嫌悪感を齎す作風は好み。あとがきによれば、『再生』が好評だったので、今作刊行に繋がったとの事。これは第三弾が待ち遠しい!

2022/05/05

sin

竹本・恐怖とは…考察は一巡して新たな恐怖に行き当たる。小松・井戸掘りの際に出土した骨…発掘する死の堆積、結末は容易に察しられるが狭間へと誘う筆遣いが良い。宇佐美・同情は過去に遡り自らがさらけ出されてやり直しを迫る。坂東・病ゆえ?それとも人本来の繰り事か…人を呪わば因習に沈む。恒川・おぞましい怪物の棲まう島で…。平山・或る弱者の視点、弱者の境遇、否、人に強弱ありや?服部・俗っぽく臆病な店主が遭遇した不可思議は夢想にあった怪異に結ぶ。小林・まるで読経のように単調な独白が結末のビジョンへと引き摺っていくようだ。

2022/07/07

ごみごみ

「SFや犯罪小説、ダークファンタジーテイストも網羅した、日本のホラー小説の神髄」という裏表紙の言葉にひかれ、怖いもの見たさに借りた本。恐怖という感情が抜け落ちた主人公が、真実を知った衝撃的な幕切れが印象深い竹本健治さんの「恐怖」人体実験をテーマにグロテスクでダークな世界観、絶望的なラストはさすが!小林泰三さんの「人獣細工」この2作品が特にゾワッとした。やっぱり人間って恐ろしい。シリーズ第二段のこちらを先に読んでしまったが、第一段「再生」は心霊的要素が強いホラー作品集らしい。苦手ジャンルだけに読もうか悩む…

2021/10/09

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