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見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話 (角川スニーカー文庫)

見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話 (角川スニーカー文庫)

見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話 (角川スニーカー文庫)

作家
穂積 潜
きただりょうま
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-12-01
ISBN
9784041121443
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見知らぬ女子高生に監禁された漫画家の話 (角川スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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よっち

目を覚ますと見知らぬ天井、あたりに一切の明かりはなく首には首輪と鎖。ふいに灯る部屋の電灯。そこにいたのは包丁を携えた女子高生。女子高生に監禁された漫画家の日々を描いた物語。スランプに陥ってマンガを書けなくなっていた漫画家が女子高生にいつの間にか監禁されてしまい、生活を管理されて強制的に絵を書かされる展開で、積み重ねられてゆく二人の不器用な交流を読んでいるとつい誤魔化されかけますが、いやでもよくよく考えると彼女やっぱりヤバイよね…と鮮烈に思い出させてくれるラストシーンがとても印象的でした。続巻にも期待です。

2021/12/02

芳樹

【BW】きただりょうま氏によるTwitter漫画のノベライズ版。監禁生活を通じて女子高生とスランプに陥った漫画家が心を近づける様子が淡々と描かれます。JK此方が不器用なのが可愛らしいね。喪失からの再起を描いた物語と言えるでしょう。続くのかな?

2021/12/21

わたー

★★★★★読み友さんのおすすめにより読了。WEBで掲載されていた漫画のコミカライズ。気が付くと鎖付きの首輪で監禁されていた主人公と、彼を監禁した女子高生との奇妙な同居生活を描く物語。最初は言葉数も少なく、常に包丁をチラつかせる彼女に怯えるものの、不器用で献身的な彼女のパーソナルな部分を知ることで次第に彼女と心を通わせる主人公。主人公だけでなく、読者である私もすっかり彼女に絆されてしまっていた。

2021/12/06

まっさん

★★ Twitterでバズったイラストを基に作られた物語。 テーマは面白いと思うが、個人的に最も期待していたヤンデレ要素が殆ど描かれていなくて消化不良感を強く感じてしまったというのが正直な気持ちかなぁ。SNSでバズったコンテンツをラノベ化するという手法は全然良い試みだと思うし、実際Twitterでバズったという事はある程度万人受けする設定だったという事の証明にもなるんだろうけど、それをどう調理するかで完成品の満足度もまた変わってしまったのかなと。イラストの主張の強さ・タイトルのインパクトの割にその辺りの→

2022/01/02

ひぬ

目を覚ますとそこは慣れぬ天井。首には首輪と鎖がまかれ、そして包丁を持った女子高生の管理下のもと、主人公の監禁ライフは幕を上げます。Twitterでバズった漫画・イラストが小説化されるという初の試み。コンセプト自体は面白いと思いましたが、ホラー成分が思ったより薄く、一日毎に細分化されていたため、あまり深入りがされずに割と薄味だったと感じました。

2022/01/12

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