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心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川文庫)

心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川文庫)

心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川文庫)

作家
神永学
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-05-24
ISBN
9784041121634
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心霊探偵八雲12 魂の深淵 (角川文庫) / 感想・レビュー

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itica

最終話に相応しく、絶望と戸惑いに支配される展開だった。依然として意識の戻らない晴香。美雪に憎しみを募らせる八雲。事態は悪い方へ悪い方へと向かって行く。これはもしかして?と最悪を覚悟してドキドキ。最終を飾るにふさわしい内容だった。でも、また八雲に会えそうな予感。個人的には社会人になった八雲も見てみたいな。

2024/04/11

Nyah

12再読/七瀬美雪に川に突き落とされ、助け出されたものの意識不明の重体に陥った晴香。晴香を失った事で、一人で美雪に対峙しようとする八雲。美雪は自分の人生を再確認させるようにヒントをばら撒き、自分の足跡とあちこちの死体を発見させる。そして対決。‥‥晴香の思いで最後の一線を越えることなく、ウルトラ解決。そんなのあり?と思うが、それこそファンが待ち望んだ終結です。/1-12、アナザーファイル6、ショートストーリー、コンプリート、青の呪い。21冊読んだのか。読了余韻浸り中。

2022/08/14

坂城 弥生

七瀬美雪の八雲に対する執着の理由を解き明かす物語。彼女は結局、望まれないで生まれてきた同士として八雲に寄り添って欲しかったのだろうか…??

2022/08/16

kagetrasama-aoi(葵・橘)

「心霊探偵八雲」第十二巻。『魂の深淵』十一巻から続けて一気読み、ページを捲る手が止まらなかったです。登場人物のそれぞれの決着、納得です。読了感は爽やかです(心霊ものなのに!)。シリーズがここで完結して、八雲にもう会えないのはちょっと寂しいなぁと思ったのですが、作者さまによる文庫本後書で、びっくり😲素敵なシリーズをありがとうございました。おいおいANOTHER FILESも読むつもりです😊

2022/07/03

けろり

遂に八雲シリーズの最終巻を読み終えてしまいました。一気読みでした。体感は本当に1時間くらいで、気付いたらエピローグでした。不思議なほど最後だという悲しみは感じず、終わったという安堵にも似た想いが溢れて来ました。この物語は“優しさの物語”であると強く思います。この本に出会えた自分に拍手です。

2022/05/28

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