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キャッツアイころがった (角川文庫)

キャッツアイころがった (角川文庫)

キャッツアイころがった (角川文庫)

作家
黒川博行
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-04-21
ISBN
9784041123478
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ジャンル

キャッツアイころがった (角川文庫) / 感想・レビュー

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ぱなお

見つかった遺体の中からキャッツアイが見つかった。美大生の女性二人が警察並みの行動力をみせる。二人の掛け合いと女子大生という組み合わせに少し違和感。やっぱり、この黒川さんならではの掛け合いは、おっさんじゃないとしっくりこない。宝石に纏わる裏の話はちょっと興味深かった。宝石を採掘するのは所謂貧しい国で、それを求める富裕層の構図。なんだか複雑な心境になりました。

2022/08/18

こばゆみ

だいぶ前に書かれたお話の新装版とのこと。宝石のキャッツアイを飲み込んだり口に含んだりしたまま亡くなっている遺体が連続で発見されて、被害者の1人と面識のあった女子大生2人がインドまで行って謎を解こうとするお話。もちろん警察も捜査するのだけどね、この女子大生2人が度胸ありすぎてとても印象に残った(笑)

2022/06/17

eipero25

1986年サントリー受賞作品か。読んでてあれ?えらい古いぞ。とあとから知った。主人公の大学生啓子は黒川さんの脳内でしか存在しえないキャラ。おっさんそのものでした。 ネットのない時代の刑事もの。令和4年出版って本の売れん時代に挑戦ですかね。おっさんしか読まんぞ。

2022/09/15

ナオ

おもしろかった。サントリーミステリー大賞受賞作の本作。印象的なタイトルではあったけど、タイミング合わなかったのか、何なのか、今まで読みそびれてました。 JRがまだ国鉄だった頃の作品。 同級生が殺されて、犯人探しをする女子大生ペアってだけきくとあるあるだけど、インドへ飛び立ってそこで聞き込みをするのには意表を突かれました。これが時代の気分だったのかなー。

2022/04/25

まこっちゃん

テンポ良く楽しませてもらった。美術や宝石、インドの話とか、さらっと読ませてくれるよね。あとがきも面白かった。

2022/05/09

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