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遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 (角川文庫)

遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 (角川文庫)

作家
桑原水菜
睦月ムンク
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-08-24
ISBN
9784041129531
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遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 (角川文庫) / 感想・レビュー

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よっち

榛名山の噴火で埋もれた災害遺構から出土した千両箱が行方不明になった事件。〈鬼の手〉の力を感じられなくなった無量が、己の夢と未来に向き合う第十六弾。独自に調査してする中で、強心隊と名乗る集団にに軟禁されてしまう萌絵。一方〈鬼の手〉を失い無力さを噛みしめていた無量、千両箱盗難の参考人として警察に連行されてしまう忍。なかなか難しい局面でしたけど、初心に帰って新たな何かを見出した無量、そして暗躍する降旗氏も上手く巻き込みながら、積み上げてきた様々な思いの先で、あるべき形に繋がってゆく展開はなかなか良かったですね。

2022/10/04

香翠

歴史、ロマンですね。榛名山や赤城山を見上げながら、遠い遠い遥か昔に思いを馳せてしまう。そして車好きさんには、やっぱり堪らない作品。久しぶりに榛名のヘアピンカーブをドライブしてみようかな?も、もちろん私は安全運転で。後輪をキュキュッなんて鳴らしませんッ!

2022/09/15

うめきち

すっごく、ものすごく面白かった。2冊一気に読んでしまった。最新刊出たばかりなのに次が待ち遠しい。無量が忍と萌絵に何を言おうとしたのか気になる。普通最後らへんに無量の気持ちが書いてあって読者も安心というのが定番ではないのか。あ〜気になる。

2022/09/06

tomtom

行ったことのある場所だからか、この間ブラタモリでもこの辺りのことをやっていたのを見たからか楽しめた。登場人物が入り組んでいてややこしかった。無量が復活したことが嬉しい。「人生はロングドライブ、あせらない」

2023/02/28

Y.yamabuki

“この箱を開けると山が噴火する”の意味が解り、そう言うことだったんだと納得。この辺りに到達する迄、新な人物、事象というか謎が次々と出来して、危うく混乱しそうに。一気読みしたいところだけれど、知識のない歴史を調べながら、これは史実なんだ!と感心しつつの読書なので、思いの外時間が掛かってしまった。途中で進捗状況を整理して貰えると嬉しいんだけれど。今作は読み応えの有るニ巻でした。

2022/10/11

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