だっこ むぎゅー
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「だっこ むぎゅー」のおすすめレビュー
「子どもが自らむぎゅーとしてきます!」0歳児からの幸せベビーブックが親子の愛着を深め、幸福感をアップ
『だっこ むぎゅー』(いりやまさとし/KADOKAWA)
「ぴよちゃん」シリーズ、「パンダたいそう」シリーズなどをはじめ、数多くの赤ちゃん絵本を手掛けてきた作家のいりやまさとし氏。彼の新作ボードブック『だっこ むぎゅー』(KADOKAWA)が、2022年11月16日に発売された。
「親子でにっこにこ! 親子の愛着を深めるベビーブック」と公式サイトでも紹介されている1冊。同書には、「だっこ!」とおねだりしてくるさまざまな動物の赤ちゃんを、「むぎゅー!」と抱きしめてあげる優しい世界が広がっている。ネコ、サル、ペンギン、クマ、コアラに人間…。いりやま氏の柔らかく温かいタッチで描かれる動物の赤ちゃんのおねだりに、思わず笑みがこぼれてしまうかも?
もしも同書を読んで赤ちゃんが「だっこして!」と手を広げてきたら、その時は「むぎゅー!」などのスキンシップをとってあげよう。これにより、発達や幸福感によいホルモンが出ると言われているのだ。ちなみにモニター読者からは、「4歳になる姉が、赤ちゃんに『ぎゅー』をやってあげたがっていた」といったエピソードも。
他にも「本人…
2022/11/16
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2023/12/24
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だっこ むぎゅー / 感想・レビュー
いこ
表紙のような、可愛らしい動物のこどもが、頁をめくるごとに現れる。そして両手を広げて言う「だっこして!」。次の頁をめくると、そのこどもの親が「だっこ むぎゅー」とこどもを抱きしめている。だっこやハグって人を癒す。このスキンシップによって愛情ホルモンが分泌され、相手は優しい気持ちや幸せな気持ちになるそうだ。外国人ほど大胆なスキンシップはいらない。だけど日本人も、特にこどもには、いっぱい「むぎゅー」っとしてあげてよいのではないか。この本を紹介してくれた読み友さんの、お孫さんへの優しい笑顔が目に浮かぶ本だった。
2023/05/25
はる
幸せが溢れている。ネコ、オランウータン、ペンギン、クマ、コアラ、そして人間。それぞれの赤ちゃんを、お母さんがぎゅ~と抱きしめる。ただそれだけの物語。それなのに、読んでいて何て優しく温かい気持ちになるのだろう。抱きしめているときのお母さんの表情と赤ちゃんの表情が、なんて素敵なんだろう。いりやまさとしさんの柔らかなイラストも好み。動物たちのふわふわとした毛並みが可愛い。
2022/12/14
ぶんこ
人間の赤ちゃんも含めた赤ちゃん、みんな可愛い。抱っこしてもらって嬉しい赤ちゃん。親も抱っこできて嬉しい。抱っこや抱きしめるなどのスキンシップをすると、愛情ホルモンと言われるオキシトシンが分泌されると裏表紙にありました。我が家の抱っこ苦手なおばあちゃん猫はオキシトシン出てくれているのかな。
2022/12/24
anne@灯れ松明の火
新着チェックで気になり、予約。おはなし会で読んだ。いりやまさんの赤ちゃん絵本はハズレがない! 動物の赤ちゃんが「だっこして!」と手を差し伸べ、それぞれの親が「だっこ むぎゅー」。私も、くまのぬいぐるみをだっこしながら読み、子どもたちは、お母さん、お父さんにむぎゅーしてもらう。幸せだね~♪
2023/02/14
雨巫女。@新潮部
《本屋》赤ちゃんみんな可愛い。ママにムギューっとされて、幸せそう。
2022/12/03
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