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天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30)

天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30)

天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30)

作家
井上靖
出版社
KADOKAWA
発売日
1975-02-10
ISBN
9784041216309
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天目山の雲 (角川文庫 緑 216-30) / 感想・レビュー

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ゆみゆみ

武田勝頼の話が読みたかったのですが、他の短編も面白かったです。「信康自刃」や「天正元年正月」が印象に残りました。信康の死についての真相は謎ですが、彼には滅びた今川の血が流れている、という点に着目したあたり、目から鱗でした。

2014/12/30

【すとちゃん】

天正十年は、武田家が滅亡し、信長が本能寺で斃れ、光秀の三日天下があり、秀吉の運が大きく上昇気流に乗り始めた年である。その四人の元旦の様子を書いた、わずか11Pの『天正十年元旦』は、それぞれの運勢を暗示するかのようで、これぞ短編!と言える傑作だと思う。『桶狭間』『平蜘蛛の釜』『信康自刃』など全12編。

2009/08/03

巨峰

風林火山のその後。

こまったまこ

面白かったです。歴史短編集です。信長と松永久秀の話が読みたくて読んだのですが、これ以外の話が良かったです。信長の姪の小督の最初の夫である佐治与九郎の話が一番印象的でした。歴史の荒波に翻弄される与九郎が可哀想でした。これで浅野三姉妹に興味を持ちました。また利休の死は秀吉と初めて対面したときから決まっていたという解釈も面白いです。感情的にならず淡々とした文体で書かれていますが、心に響くものがありました。

2010/06/18

ようこ

戦国時代も中国の歴史にも疎くて人間関係や勢力図がほとんど理解できていなかったけど、ドラマティックでおもしろかった。よく「うつけ」と言われている信長の心情や、ひとりひとりの感情の揺れと情景がなんとなく目に浮かぶような、文学的な歴史小説

2020/07/22

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