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非色 (角川文庫)

非色 (角川文庫)

非色 (角川文庫)

作家
有吉佐和子
出版社
角川書店
発売日
0000-00-00
ISBN
9784041262023
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非色 (角川文庫) / 感想・レビュー

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(*'ω' *)@k_s

図書館本~終戦後、黒人と国際結婚した笑子の半生、戦争花嫁として日本、そしてアメリカで過ごした苛酷な日々を描く~内容は人種差別提起で、肌の色だけでなく、国や学歴、奴隷時代の名残りなど、様々なものが複雑に絡み合っているように感じました。でも本質は人は相手に対して自分より劣っている所を見つけ、お互いを蔑みあって、、、そうすることで自分を保とうとする。これって、、、今でもありますよね。昭和42年発刊、今読んでも凄い衝撃だったのですが、当時の人はどんな気持ちで読んだのだろう(っ ´-` c)

2020/08/31

Qちゃん

有吉佐和子さん初読み。長編でもスラスラと読みやすい。人種差別の内容は、辛くなるところも多々あり、色々と考えさせられた。時代に関係なく読める内容だと思う。

2017/10/09

James Hayashi

戦後の日本で黒人との混血児を生み、世間を敵に回したような境遇に陥る笑子。夫のいるニューヨーク移住するが、そこでも差別を感じざるをえない。プエルトリカン、ユダヤ人、アフリカ人と誰もが誰かに優劣の意識を持っている。著者に自分の内心を見透かされているようでエログロ小説よりも読み辛かった。エログロであれば小説と割り切れるが、自分も米国で暮らし苦労されてこられた方を知っているし差別を肌で感じてきたので現実味があった。人種問題を扱っているが、人種対立でなく人種偏見を扱ったもの。心にズシンとくる作品である。

2016/01/11

ねこまんま

人種差別の話。以前読んだ時も衝撃的だったけど、忘れてる事も多かったので新鮮だったわ。この時代、国際結婚するなんて物凄い勇気。情報がないって事は恐ろしいと感じる大作、お勧めです。

2015/12/29

navyblue

 戦争花嫁となった笑子が、ニューヨークの夫の元へゆき、子供を育て生きていく中で、アメリカという「自由の国」での階級や肌の色による差別を経験する。気持ちのめいるような住環境におかれ、苦しい生活の日々でも彼女はたくましく生きていくのだが、、。この物語に書かれているアメリカの現実は今でもそんなに変わっていないと思う。タイトルの「非色」が秀逸。有吉佐和子の著作は多くが復刊されているが、この作品は絶版のままだ。差別用語の問題なのかどうかわからないが、もったいない。今だからこそ、読む価値があると思うのにな。

2018/03/23

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