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人生は、だまし だまし (角川文庫)

人生は、だまし だまし (角川文庫)

人生は、だまし だまし (角川文庫)

作家
田辺聖子
出版社
KADOKAWA
発売日
2005-03-24
ISBN
9784041314333
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あらすじ

人間はこの世のお客。だから、気随気儘は許されない(ヨソの家に上がり込んであれ下さい、これ使いますと言えないのと同じこと)。こういう窮屈な現世でほどほどに楽しく幸福な暮らしの煙をたてること、それが人間のプロだと著者は言う。家庭の運営、上品・下品、男と犬、恋と友情、嘘と欲、別れの処方…世の中の全科目について、「人間のプロ作家」が絶妙な言葉で解き明かした、ユーモラスで真に迫る、平成生き方読本。

人生は、だまし だまし (角川文庫) / 感想・レビュー

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優希

世の中の様々なことを絶妙にユーモアを交えて語っています。世間は窮屈なものですが、そこに些細な幸せを持って過ごすおせいさんは生きることのプロだと思いました。人生色々ありますが、だましだまし、些細な喜びを大切にしながら過ごしていきたいですね。楽しく生きるための教本です。

2018/05/17

Shoji Kuwayama

普段の生活のちょっとした機微を田辺聖子さんなりの金言に置き換えて面白おかしく語る。時にブラックユーモアを織り交ぜて。語り口は女子目線なので男子の私は苦笑するしかない。「ほな」と「そやな」は世の中を融和させる究極の言葉とか。言い得て妙。肩肘張ってもしゃーない。「人生は、だまし、だまし」かぁ。まさにそうやんなぁ。

2017/09/13

ユミ

おせいさんの随筆を読んだのは初めてでした。ナアナアな中年、イチブン氏と理想高きOL、フィフティちゃん、おせいさん、ときどきカモカのおっちゃんを混じえて語られる「いい塩梅」の大人の随筆集。おせいさんの著作は小説もそうですが、カドがなくて心がまあるくなる感じ。合間合間に挟まれるアフォリズムが印象的でした。そっかー「可愛げのある男」に尽くしてる間にアッという間に人生は幕を下ろしてしまうから野心のある女性は気をつけないといけないのね。結婚ってなかなかふしぎなもんです。おせいさんのほかの随筆も読むつもりです。

2018/04/27

チャメ

これを読むとなんでも「ほどほど」が大事のようです。僭越ながらこの私も「なんでもほどほど」実践中で、「まあええか」で全て解決してまいりました。だけど、ときにそれが災いしてるんでないかという問題にもブチあたります。女は白黒つけたがる生き物だから、まあええかは本能的に馴染まない感覚。しかし人生の師匠みたいな聖子さんのお言葉を読むと、やっぱりまあええかでいいねん!と再確認できました。20代にはちと難しいかもしれません。30代以上の男女・友人関係に迷う方にはオススメです。男性に対する見方も変わった気がするような…。

2013/11/12

団塊シニア

田辺流アファリズム人生哲学が満載のエッセイ、恋愛小説を長年書いてる作者であるが実は恋愛経験は豊富でないらしい、男女のタイプに関する知識も在庫豊富とはいえないため逆に想像力がたくましくなり恋愛小説を書けるという、それだけ筆力が素晴らしいと思います。

2013/02/07

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