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わが一高時代の犯罪 (角川文庫 緑 338-18)

わが一高時代の犯罪 (角川文庫 緑 338-18)

わが一高時代の犯罪 (角川文庫 緑 338-18)

作家
高木彬光
出版社
KADOKAWA
発売日
1976-03-01
ISBN
9784041338186
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ジャンル

わが一高時代の犯罪 (角川文庫 緑 338-18) / 感想・レビュー

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さんまさ

特殊な時代特殊な舞台。こういうの好きー。青春ミステリ。物理トリックが単純すぎてフラテンならずとも失笑。3冊読んだけど高木彬光、単純かつ王道なトリックを使ってるのに華麗な文章と濃いストーリーで効果的に目くらまされるところがとても巧み。逆に考えると新本格のトリックってつくづく凝ってるよね。

2014/02/25

造理

★★☆☆☆ 神津と松下の一高時代の物語。男子校でしかも戦時中の話ということもあり自分に縁が無いだけに興味深く読めました。「輓歌」では山田風太郎と歓喜先生も登場。こういう小説内の横のつながりはいいですね。ミステリ的には平凡ですが青春物語として堪能しました。

2016/03/18

カーゾン

M:謎は小ぶりでも神津と松下君の青春時代のミステリー小説。しかし(小説や両親の話で読み聞いただけでも)いやな時代だったよな。

1977/01/01

登杜路

短編の質にむらはあったが面白かった。描写の端々に時代を感じる。特に気に入ったのは「鼠の贄」トリックが一番うまかったと思う。

2017/01/07

Gen Kato

表題作、途中までの雰囲気はとても好きなんですが、ラストで置いてけぼりにされる感じ。『鼠の贄』は好きです。

2016/11/05

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