ふたとおりの終点 (角川文庫 緑 371-44)
ふたとおりの終点 (角川文庫 緑 371-44) / 感想・レビュー
りんご
日常と思わせる情景の中に、すてきな男女を描き出す そこには、爽やかとも言える雰囲気がある 片岡さんらしい短編集
2019/02/17
スカイラ・プリメラ
中学生になり私は西村京太郎の推理小説を読み始めた。私が推理小説を読んでいるのを知った1学年上の憧れの異性の先輩がプレゼントしてくれたのが本書、片岡義男『ふたとおりの終点』だった。推理小説とはまったくタイプが違う本だったが、小説を読み始めたばかりの少年には、新たなジャンルを知る良いきっかけになった。他の方もレビューでおっしゃっているが、軽い(読みやすい 笑) ろくに漢字が読めない少年にも読めた。密かに憧れていた先輩からの頂き物という印象だけが強く、中身の記憶は曖昧(苦笑) 三角関係でドライブの話だったかな?
meg
プールサイド。
2022/10/01
りょうけん
片岡義男の本については、前にも書いたような気がするが軽い本である。 そりゃ文庫本だし目方は軽いけど、中身まで軽いのね。 作者自身によるあとがきに、この本の作品はぜんぶプールサイドで思いつくいたものばかりです、といういかにも言い訳のように書いてあった。 お話はいつもと同じで、オートバイと美人とホテルがいつもの様な調子で登場する、軽い中身です。あっ、それは最初に書いたか。 すまんこってす。すごすご。 (中部国際空港からドイツ、フランクフルト空港へむかう、ルフトハンザ航空A340-300の機内で読み終
2011/11/05
TAC
85年読了
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