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そして今夜もエースが笑う (角川文庫 緑 540-54)

そして今夜もエースが笑う (角川文庫 緑 540-54)

そして今夜もエースが笑う (角川文庫 緑 540-54)

作家
山際淳司
出版社
KADOKAWA
発売日
1987-04-01
ISBN
9784041540541
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そして今夜もエースが笑う (角川文庫 緑 540-54) / 感想・レビュー

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背番号10@せばてん。

1987年読了。各章のタイトルがアルファベット順に並ぶ、山際氏のエッセイ集。ただ、自分が本書を購入した最大の目当ては、巻末に収録された、若き日の荒木大輔。(2021年6月10日入力)

1987/06/10

ホークス

スポーツエッセイの名手山際淳司による、アルファベットをお題にしたショートエッセイ集(A=art、B=boxor等)。スポーツにまつわる嫉妬や根性や執着を視野に入れながら、さらに奥にある人間の核心に光をあてる。例えば・・・すぐれたスポーツマンは自分をこえていこう、限りなく遠くへ行こうとするが、それは無意識に自由を追い求めることでもある。観念的な自由ではなく、身体のなかを通過していく感覚としての自由だ。状況を突き抜けるエネルギーとパワーの中にその自由はある。目撃者である観客はそこから何ごとかを感じとる。

2015/10/19

読書国の仮住まい

プロローグ-ツールドフランスを"読む"。 アルファベット・スタジアムからのメッセージ、以下。 Art、Boxer、Curve、Distance、Error、Free、Gamble、Happening、Identity、Junk、key、Love、Magic、Next、Old-fashioned、Perfect、Quit、Running back、So good,so young、Tiger jersey、Under dog、Vintage、Winner、X,Y,Z。 エピローグ-そして今夜もエースが笑う。

2022/01/28

えすあーのれ

そうだよな。スポーツは、選手一人ひとりの演技でない奥底からの本心が出るから面白い。山際さんの本はいつもそう思わせてくれる

2012/02/28

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