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沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二 (角川文庫)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二 (角川文庫)

沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二 (角川文庫)

作家
夢枕獏
森美夏
出版社
KADOKAWA
発売日
2011-10-25
ISBN
9784041626177
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沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ二 (角川文庫) / 感想・レビュー

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あさひ@WAKABA NO MIDORI TO...

巻ノ二。猫の妖物に取り憑かれたことと、遥か以前の楊貴妃の死との間に関連があるのかないのか…。当時、唐に渡っていた阿倍仲麻呂から李白に宛てた手紙から、事の一端が明らかになりつつあるが、真相はまだまだ闇の奥深くに。空海と逸勢の息の合った掛け合いは俄然冴え、一方で歴史の闇に隠された真実は混迷を増す。巻ノ三へ!

2020/11/08

nuit@積読消化中

史実を織り交ぜながらの展開で、巻ノ二も引き続き面白い!あまり歴史の勉強をしていなかったので、楊貴妃の伝説にもいくつかの説があることを知り、更にそれが倭国(日本)とも大きく絡んでいるところがとても興味深い!白楽天も合流し、これからどんな展開になっていくのか…巻ノ三に進みます。

2018/02/21

あーさん☆声優坂泰斗を応援します!(`・ω・´)ゞ

表紙は映画がカコイイ!!中国伝奇小説第二弾。妖怪猫の呪い。空海が楊貴妃の墓を暴く?!( •̀ㅁ•́;)レンタル探そう〜(;´Д`)

2020/04/09

mocha

歴史を遡ってあんな人やこんな人が絡んできたり、西域の邪教がうごうごしてて、どんどんスケールが壮大になってきた。獏さん、歴史と宗教観、漢詩への造詣もすごいけど、幻想的なシーンの美しさにもうならされる。それにしても巻頭イラストの「俑」が恐ろしい。

2019/05/06

ちょろこ

全く飽きさせない一冊。とにかく壮大なストーリーなので、この辺りでペース落ちるかなぁと思っていたけれど、全く飽きさせない!さすがだわ。屋敷の猫の妖物の話と畑のあやかしの話のつながり、そして全ての元はここにあるのかと墓を暴いたはいいものの、そこで遭遇したまた新たなる妖しと謎。これは空海たちだけではなく、読み手の好奇心も膨らまざるを得ない展開だ。名前しか知らなかった人物と中国史も興味深く学べ、日本と関係する楊貴妃伝説はめちゃくちゃ面白い。更にどっぷりハマって次巻へ。

2018/05/18

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