人形の墓: 美内すずえ作品集 (角川ホラー文庫 601-3 ホラーコミック傑作選 第3集)
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人形の墓: 美内すずえ作品集 (角川ホラー文庫 601-3 ホラーコミック傑作選 第3集) / 感想・レビュー
更紗蝦
『黒百合の系図』(初出は1977年の「ララ」)、『泥棒シンデレラ』(1975年の「花とゆめ」)、『人形の家』(1973年の「週刊マーガレット」)、『孔雀色のカナリア』(1973~1974年の「セブンティーン」)が収録されています。ジャンルとしては、『黒百合の系図』は伝奇系、『泥棒シンデレラ』は「世にも奇妙な物語」系、『人形の家』はゴシック系、『孔雀色のカナリア』はサスペンス系です。『黒百合の系図』に登場する蛇(82~83ページ)は、もしかしたら魔夜峰央先生による作画でしょうか?
2022/04/02
陽子
ストーリーテラー、美内すずえのホラーは時を経て読んでも褪せる事なく読者を惹きつける。この本は一冊の中に美内ホラーのイチオシ作品が収録されているおすすめ本。「黒百合の系図」「泥棒シンデレラ」「人形の墓」「孔雀色のカナリア」。ゾクっと怖いだけでなくスリリング。小説を読み終えた後のように、読後にヒューマニズムが心に残る。
2022/02/05
いさらこ
『黒百合の系図』『泥棒シンデレラ』『人形の墓』『孔雀色のカナリア』この文庫化は多分初だけど、話は全て既読。鬼姫と人形は怖いし、孔雀は追い詰められるサスペンス。表現は古いけど、リメイクしたらネタとしては、今でもいけそうだと思います。
2014/10/12
読み人知らず
THE少女マンガ。だよね^^うそがばれる話が一番怖いなあ。うそはいかんよね。
2012/12/05
のりすけ
アナベル人形(死霊館)とタメ張れるよ!
2014/03/16
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