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美しき拷問の本 (角川ホラー文庫 28-1)

美しき拷問の本 (角川ホラー文庫 28-1)

美しき拷問の本 (角川ホラー文庫 28-1)

作家
桐生操
出版社
KADOKAWA
発売日
1994-07-01
ISBN
9784041938010
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美しき拷問の本 (角川ホラー文庫 28-1) / 感想・レビュー

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青蓮

読友さんの感想から。拷問、処刑とその歴史や拷問の種類を紹介する。残酷な内容だけど、わりとあっさりめなので読みやすい。読んでいて、一番怖いのは人間なのだなぁとしみじみ思いました。昔は娯楽が少なかったせいで、処刑や拷問が民衆の見世物になっていたということも今考えると悍ましい。それにしても、ここに書かれたことが本当にあったことだという事実にも戦慄する。拷問道具等の図版があればもっと楽しめたかも。巻末の参考資料も気になる本は読んでみたい。

2017/05/02

りりす

家にあった本。残酷で大掛かりな処刑ないしは拷問は、常に権力に守られ共にあるのだということがよく分かる。白昼堂々罪人がこれから殺されるところに押し寄せて、引っ立てられて登場する罪人に野次を飛ばしていざ刑が執行されれば大歓声をあげる大衆心理というのは異常に思えるかもしれないけど、考えれば今の死刑制度にある、「危険人物を殺してほしいけど自分は手を下したくないから誰かが私の知らないところでひっそり殺して欲しい」という大衆心理よりは健全な気がする。

2016/12/03

茉莉花

興味あるとこだけ抜粋して読みました。よくこんな酷いことが出来るなと思いますが人は昔から残虐なものを見るのが好きなのだという言葉には正直驚きましたが否めないなとも思いました。私は好きではないですがニュースで虐待やイジメが取り上げられてるのを見るとそういう人間もいるんだなぁと感じます。なんせ、エッフェル塔が新築されたことよりも処刑現場の方に興味がいくのだからどういうこっちゃ。また、人道に背いた残酷な拷問(酷い苦しみ)を避けるためにギロチンが発明されたというのだから驚きました。当分残虐な本を読むのは控えよう。

2016/03/02

あおい

有名なエリザベート・バートリやドラキュラ伯の拷問。拷問の種類や魔女狩りの歴史…どれもこれも恐ろしい。

2016/08/16

MINA

結構グロ耐性あるつもりだったし拒否感そんなに無いつもりだったけど…しょっぱなからもう徹頭徹尾無意識にもう顔がひきつるわ。おぞましいなんて言葉じゃ足りない、もう自然と吐き気を催してしまう。脳内であらゆる拷問を疑似体験してるような感覚だわ。これもう仮にVRで拷問体験したらあっという間に狂えるかもしれない。ドラキュラって実在したのね。エリザベート・バートリーの拷問とか最近二次創作で見たわ…漫画やイラストだとグロくてもある程度何故だか惹きつけられるのにそれが文字通りのこと実在したことだと思うと途端に…。

2018/12/01

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