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黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家 (角川ホラー文庫)

作家
貴志祐介
出版社
角川書店
発売日
1998-12-10
ISBN
9784041979020
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あらすじ

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

黒い家 (角川ホラー文庫) / 感想・レビュー

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サム・ミイラ

これは凄い!面白い!ホラーと聞いて敬遠していたが、むしろ上質なスリラーというほうが当たっている気がする。作者にとっては二作目の作品ということで、粗筋も犯人も大方の予想はつくが、増幅する恐怖と緊張感で最後まで息つく間もなく読ませる筆力には圧倒された。どこかヒッチコックの映画のような古典的な香りのする傑作。映画も見たい。

2014/09/03

風眠

映画も何度も目にしているし、スジも知ってるから読まなくてもいいか、って感じで通りすぎていた作品。つくづく原作は読んでみるものだと思った。物語の時代背景は、バブルが過ぎて不景気と言われていた頃。そのくらいから既に、いわゆる「良心を持たない人々」というのが話題になってたんだな(つい最近言われるようになったと思っていたけど)。映画では幸子のキャラが強烈な印象だったが、原作では、とにかく「包丁」なのである。幸子が、と言うより包丁が恐ろしすぎる。包丁という小道具で、幸子の異常性を強烈に印象付けた作者の筆力に拍手。

2012/05/26

まひはる

中盤で犯人をなんとなく察してしまったが、それでも読みながら先が気になって仕方がなかった。特にラストの件では、手に汗握りながら没頭。

2013/07/04

ntahima

先日、韓国版『黒い家』の動画を見たが、カルトムービー『悪魔のいけにえ』の劣化バージョンの様な内容に唖然。自らの記憶を確かめるべく再読する。本来は正調英国怪談派であるがホラーも読む。何の前情報も、たいした期待もなく読んだのに一気に引き込まれたジャパニーズホラーと言えば鈴木光司『リング』、坂東真砂子『死国』と本作。いずれも初期作であり著者の最高傑作とは言えないものの、異様な吸引力を秘めている。本作には超常現象の類は一切出て来ないが、それゆえに却って怖い。好悪が分れる作品だが戸締り熱心になることだけは請け合い。

2012/03/31

takaC

じわじわ怖い。

2004/11/17

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