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獄中記 (角川文庫ソフィア)

獄中記 (角川文庫ソフィア)

獄中記 (角川文庫ソフィア)

作家
オスカー・ワイルド
田部 重治
出版社
角川書店
発売日
0000-00-00
ISBN
9784042119029
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獄中記 (角川文庫ソフィア) / 感想・レビュー

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ケイ

何故投獄されたのか。それは罪なのか。それについて彼はどのように認識していたであろうか。獄中でふける思索が偏っていくことに心がいたむ。彼が愛する人に打ち明ける心の葛藤は美しい。しかし、この苦難を昇華させて文学とするのは大変な困難だったろう。平易な読みやすい現代語訳も出ればいいなと思う

2020/03/16

em

獄中生活で心境の変化があったようで、出獄後を思うと複雑な気分になります。いかにもワイルドらしい文面も。「自己実現」を願う人と正反対の例として、”自分の思い通りの道を描いて成功する人”が挙げられており、成功することが「その者の受ける罰」であるとされています。これは…少し前に判で押したように使われた「自己実現」を思い出し、100年後の日本にまで毒を吐いてくるワイルドにちょっと笑ってしまいました。

2017/06/07

中島直人

オスカーワイルドの個人的な手紙。今の自分には全く響かない作品。私の成熟度が足りないのか、作品が足りないのか。少し時間をおいて読み直すことで再考しうるのか試してみることにしたい。

2016/01/31

ろびん

凄い心境の変化ですね、宗教観はやはりピンと来ないけれど。

2019/09/18

黒猫グリ子

獄中での個人主義宣言。二年の苦悩の期間に得たものは「絶対の謙虚」と芸術の典型、唯一の真理としての「悲哀」だった。牢獄での日々、聖書を読み続けていたためか「個人主義者としてのキリスト」について書き、自身の身の破滅は個人主義に専心していなかったからだと結論づける。世間ではなく多くのことを自身の内から得なければならない。世の中の情報に左右されがちな私の中に強く印象付けられた作品、書簡、告白だった。

2014/12/02

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