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アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

作家
パウロ・コエーリョ
出版社
KADOKAWA
発売日
1997-02-21
ISBN
9784042750017
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あらすじ

羊使いのサンチャゴは、彼を待つ宝が隠されているという夢を信じ、アフリカの砂漠を越えピラミッドを目指す。様々な出会いと別れを経験し、少年は人生の知恵を学んでゆく――。

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

ある意味では典型的なビルドゥングスロマンなのだが、ただし、これはもっぱら精神の鋭意における成長の軌跡の物語だ。そして、それはまさにタイトル通りに、少年がアルケミスト(錬金術師)になる過程を描くのだが、読者にはかなり早い段階から「宝物」が、物質的なものではなく、精神的なものであることは予想がつく。そして、それこそがまさに「賢者の石」に他ならないのである。湿潤で日本的な気候風土からは限りなく遠い砂漠の光景は、それだけで私たち読者を遥かなロマネスクの世界に誘う。そこは静寂と星々の煌く孤独の表象世界だ。

2014/09/26

ヴェルナーの日記

数多くの示唆を与えてくれる秀逸な1冊。本書のあとがきにもあるように、どことなく『星の王子さま』を髣髴させる。物語は単純であるのにもかかわらず、出来事の1つ1つがメタファー(隠喩・暗示)が込められていて、読者に不思議な感覚を味わせてくれる。探索の旅という形をとりながら、人生の旅を暗示する内容は、大人でも十分に楽しめる内容に仕上がっているのではないだろうか?

2015/03/02

またおやぢ

リオデジャネイロオリンピック開催に併せて再読。初めて読んだのは20年前。少年の成長を描いた冒険譚であり、周りの評判も高かった事もあり手にしたのだが、単調で予定調和ばかりのつまらない物語だと感じたものだ。あれから20年。読み返して思うのは、世の中はマクトゥーブということか。一日一日を大切に生きることこそが錬金術であり、自らにとって大切なものは、身近に間違いなく存在していることを示唆している一冊。「諦めなければ夢は叶う」とは訳者の言であるが、そんな単純な話ではないと思うのは、私が齢を重ねたという事なのだろう。

2016/08/14

めだか

日本語訳が出たときに読んだものの再読。子供向けの本だが、内容が哲学的。キリスト教的な価値観が日本人には評価が分かれるかも・・・・。

2010/10/16

Gotoran

NLP仲間から紹介された本書、遅ればせながら読んだ。思い、好奇心の大切さを再認識。

2010/11/07

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