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人悲します恋をして (角川文庫クラシックス)

人悲します恋をして (角川文庫クラシックス)

人悲します恋をして (角川文庫クラシックス)

作家
鈴木真砂女
出版社
角川書店
発売日
0000-00-00
ISBN
9784043440016
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ジャンル

人悲します恋をして (角川文庫クラシックス) / 感想・レビュー

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mm

恋多き女。戦前に不倫なんてしたら、後ろ指指されまくりというか、昼間は外を歩けんくらいだったろうに。。なんと言われようと、顔を上げて受け止める。そして銀座に小料理屋を出して、いつも帯をきっとしめて、立働く。そして今が一番幸せと言い切る90歳。彼女が人生の傍で、自分を励ますが如く、叱るが如く、愛おしむが如く、寄り添うが如く、時に突き放すが如く詠んだ俳句のドラマ性。解説は、後を追っているみたいな感じの瀬戸内寂聴さんでした。今年鈴木さんの没年に追いついたよ。

2018/05/30

スイ

白桃に人刺すごとく刃を入れて 壮絶。 生々しい恋愛を描いたものでも、何気ない日常を題材にしたものでも、「生」の存在感に圧倒された。 他の句集も読みたい。 (ただ、句のすぐ隣に詠んだ背景などを記すのは、この句集に限らずそういう習わしなのだろうけど、個人的にはもう少し余韻が欲しいな…。どういう思いで詠んだかを知ることができるのはいいのだけど)

2020/06/21

花々

短歌を嗜む友人が、昔どハマりしたらしく花々(私)も絶対この世界は好みだと思うと薦められたので読んでみた。が、一歩足を踏み入れると、重く苦しい胸の内がストレートに伝わる俳句に、押しつぶされそうでした。彼女は、最初の夫は失踪、二人目は急死した姉の元夫と好きでもないのに再婚させられ、その頃に年下の海軍兵と不倫の道へ、ということで、あまり印象が良くなかったのですが、その後その彼が亡くなるまで40年の間、仲が続いたということは、本当に好きな人と結婚していれば不倫などする人ではなかったのではとも思えました。

2017/05/06

sa-ki

十七文字の中に恋に生きた女の情念が宿っている。

2009/12/19

神在月

真砂女の句集。本来の句は「羅や 人悲します 恋をして」羅は“うすもの”と読ませます。羅(うすもの)」は、夏の季語らしい。 自身で句を解説してます。全部ではないけど。 蛍火や 女の道を ふみはづし この句が好きかな~。

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