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雨の日には雨の中を 風の日には風の中を (角川文庫 あ 30-7)

雨の日には雨の中を 風の日には風の中を (角川文庫 あ 30-7)

雨の日には雨の中を 風の日には風の中を (角川文庫 あ 30-7)

作家
相田みつを
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-07-25
ISBN
9784043448081
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雨の日には雨の中を 風の日には風の中を (角川文庫 あ 30-7) / 感想・レビュー

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maimai

偉大な詩人である相田みつをさんの詩が沢山連なっています。印象に残ったのは「風雨に耐えただけ土の中に根が張るんだな」です。苦しい思いや批判を浴びてきて辛い思いをしてきた人はそれだけ根の心が強くなる。大きな木へと成長するためには弱い根では折れてしまいますからね。辛い思いや苦しい思いはすべて自分のために必要なこと。僕も風雨にさらされても微動だにしない木に成長したいです。

2016/04/03

大泉宗一郎

みつをさんという方は謙虚な方で、自分が恥ずかしいと思うことでも正直に描いてしまいます。「ああ、恥ずかしい、恥ずかしい」としきりに言っておられるのですが、人間やってる以上は、誰もが身について仕様がないと思われる嘘や見栄などを持つ自分を非難しているのですが、「相田みつをってだらしがねえ奴だな」と、ともに非難できるような人がこの世の中には何人いるのか、自分のことも非難されているようで、人間として身が引き締まる思いにさせられました。自分に自信がなくなったら、この本のページをめくるのもいいですね。

2013/05/26

二度寝好き

冒頭にある『わたしは一生迷える凡夫のままでいい うそかけひきのない自分自身の いのちを完全燃焼してゆけば それでいい』←これが…けっこう、むずかしい(汗)

2012/07/23

nyantamaru

一番好きだったもの。ある日自分へおまえさんないま一体何が一番欲しいあれもこれもじゃだめだよいのちがけでほしいものをただ一ツに的をしぼって言ってみなみつを俺は今命をかけて何が一番欲しいのだろう?欲しいのは下らないものばかり。まず探してみよう。何が欲しいのか。

2011/12/02

佐保(さほ)

文化出版局の『本気』より、少し好き。でもやっぱりどっちも好きかな。やさしい言葉だけど、自分を見つめるというのは凄く難しいこと。厳しく仕事をしてこられたんだろうな、と、思う。下の方々のように、私も【コマ】とか【水にぬれなければおよげませんよ】とかに衝撃を受けましたが、こんな言葉は厳しくないと出てきませんね。

2010/11/08

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