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冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫)

作家
江國香織
出版社
KADOKAWA
発売日
2001-09-25
ISBN
9784043480036
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冷静と情熱のあいだ Rosso (角川文庫) / 感想・レビュー

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ソルティ

登場人物誰の気持ちも分かるから心が痛い。あおいの居場所がない気持ち、マーヴの恋人が自分を見ていないもどかしさ、順正の誤解からあおいを傷つけたという自責、忘れて前を向きたいのに、忘れられない。どれも分かるし辛いよ。順正の事が好きなのに嫌われて終わった事が辛すぎる。それは自分の心が終われないよ。だから気持ちを確かめ合うためには再会はアリだと思う。これできっと終われる。Bluの方も読みます!「順正の口からその言葉をきくことには耐えられなかった。どうしてそんなことをした。そう言われる方が百万倍もましだった。」

2020/03/16

ハッシー

『人が帰る場所は誰かの胸の中にしかない』 ▶「忘れられない恋」を女性の視点から描いた作品。男性側から描いた辻仁成の同名作品と合わせて読むと、それぞれの物語は完結しているのに、互いに補完し合って、高め合っている。エスプレッソとチョコレートのように単独でも楽しめるが合わせるとよりおいしく味わえます。おススメの読み方は一章ずつ交互に同時並行で読むことです。

2016/10/04

ちなぽむ

この本は江國香織さんとの出逢いの本。中学生の頃背伸びをして、寒空の下友達とふたりで観に行った映画がとても美しくて、そのままの印象で心にずっと残っている。 あの頃はまだ純愛に憧れていて、順正一択だったけど、今は断然マーヴ。120%ぐらいマーヴ(笑) 穏やかで満ち足りていて完璧に「幸せ」なミラノの生活は、絶望にけぶって寒々しく美しい。この人しかいない、と運命的に愛せる人が見つかる、というのは案外不幸なのかもしれないな、と悲しく美しい文章を読みながらぼんやり思う。文章を追っている時間を愛せる、思い出深い一冊。

2018/09/10

やっさん

★★☆ あおいの人物像が辻仁成のほうを読んで浮かべてたものとは僅かに違ってた。ドライで割り切りのうまい一面もある一方、女性っぽく感情先行の一面も強い。この書名はあおいにぴったりだ。

2019/06/09

藤井寛子

そんなタイトルの映画あったな……と赤の方を読んでみる。赤と青があるんだね。なんか上品。確実な幸せを取るか、自分の気持ちを取るか。相手に対しても失礼なんじゃないかと悩むし、自分の気持ちを取ればどっちも失うんじゃないかと悩むよねー。分かるわー(非モテ女子が何様w)。私こんなに素敵な人二人から愛されるっていう贅沢をしたことがないんだけど。僻みたくなる。

2015/10/27

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