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天の瞳 あすなろ編II (角川文庫)

天の瞳 あすなろ編II (角川文庫)

天の瞳 あすなろ編II (角川文庫)

作家
灰谷健次郎
坪谷令子
出版社
KADOKAWA
発売日
2006-12-21
ISBN
9784043520350
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天の瞳 あすなろ編II (角川文庫) / 感想・レビュー

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あつひめ

あら?学校の問題は?と話の変化に戸惑ってしまったが、子供の頃からの付き合いのシュウちゃんのこともそれは子供らにとっても大きな問題だよなぁと気持ちを切り替えて読み進めた。この物語に出てくる子供たちの行動力と好奇心の旺盛さには本当に驚くことばかり。口は少し悪くてもそれが照れ隠しの時もあるし。子供たちもさることながら、こんな大人が居てくれたらと思うような大人たちを登場させてくれているのは、この物語を読んだ大人たちが少しでも子供に負けないくらい心の成長を作者に望まれているのかもしれない。あと一冊。とても興味津々。

2019/11/11

山下哲実

一度は読むべき良書でした。

2022/10/22

恵美

シリーズ8巻目。もうここまでくるとこの物語と一体感というか、皆の仲間になったような気持ちになりますね。子どもたちの気持ちが清々しくて爽やかな風が吹いてくるような、そんな仲間たちと一緒にいる気持ちにさせてもらえます。皆がまるで側にいるような、楽しい気分になります。いよいよ次は最終話です。最後だと思うと寂しいです。でも皆の頑張りを見届けたい、複雑な気持ちです。

2013/06/07

アマリリス

うーん、尻切れトンボな終わりだけれど、ここまで心豊かに育った子ども達だから、この先は心配ないということだろう。理想主義に終始し最後は読むのがしんどかった。

2014/06/21

niki

亀山さんのチンパンジーの飼育についての授業は泣きそうになってしまう。こんな話なら子どもは熱心に聴くだろう。この授業、義務教育で絶対にやって欲しい。 後半では知的障がいについて触れている。「あんたたちの方が努力して、世間の方は、それを怠るというのは、どんなもんかね。なさけないね」という庵心籐子の言葉にはっとさせられる。施設の人は世間と触れ合おうと努力しているのに、世間は何も考えていない。そうよ、私も考えていない。

2022/10/11

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