KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-1)

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-1)

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-1)

作家
木原浩勝
中山市朗
祖父江慎
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-06-25
ISBN
9784043653010
amazonで購入する Kindle版を購入する

新耳袋 第一夜 現代百物語 (角川文庫 き 27-1) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

新地学@児童書病発動中

前から読んでみたいと思っていた怪談集。様々な種類の怪談が収録されており、夢中になって読める。個人的に特に怖いと思ったのは第三章の「車や路上に出るものの十三の話」。夜道やトンネルを走るのが恐ろしくなる。トンネルの中は得体のしれないものが、巣食いやすいのだろうか。それほど怖くはないが不思議な話も多く収められており、そのタイプが一番の好みだった。修学旅行で泊まった旅館で出会った子供とか雪の日の都会の不思議、月が二つ出る山の話など、日常生活にふと顔を出す不思議な世界が印象に残る。

2018/07/05

KAZOO

江戸時代の奉行であった根岸鎮衛が著した「耳袋」という本にちなんでこのような題名がつけられたということですね。さまざまな話を集めて1冊に99の話をうまくちりばめられています。私はこの手の話が大好きで、三津田さん、加門さんの本をかなり読んでいます。それとは異なり短くエッセンスをまとめてくれているのでちょっと電車やバスの中で読むにはちょうどいいと感じました。続けて読んでいきます。

2022/04/27

おか

読友さんのレビューで知っていた本 たまたま図書館の返却棚で見つけちゃいました、、、第十夜迄有るんです、、、(点々の意味は 多分解って頂けるかと 笑)本当にあった怖いお話の文章版です。色々な人々からの聞き語りで 怖いことは怖いですが それでも 震え上がるって事は無かったかな^_^怖かったのは 京極さんの序文?百物語ってうたっているのですが 99話しか無いんです その理由は 「あなたの棲むその世界を勘定にいれれば、、、」って事です。さぁ 十夜目指して 読み進めますか 笑

2018/11/02

ヴェルナーの日記

各章ごとが、とても短いのでかるい読み物としては最適。内容自体は、とくに怖い話はない(個人的な感想)が、この本は、一晩で一気に読めてしまうことのほうが怖いと思う(果たして内容が金額と釣り合うかどうか…… などなど。これも私的な感想です。木原先生、中山先生、ゴメンナサイです!)。

2015/07/22

じゅんぢ

怪談本といえば、やっぱりこのシリーズ。人に語りたくなるような話が複数、掲載されていてたまに、再読したくなる。

2019/09/08

感想・レビューをもっと見る