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新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)

新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)

新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫)

作家
木原浩勝
中山市朗
出版社
角川書店
発売日
2003-06-01
ISBN
9784043653041
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あらすじ

古式ゆかしい「百物語」の形式にのっとって展開される、恐怖に心凍る一夜をこの夏もあなたに・・・・・・。怪談集のベストセラー第四弾!

新耳袋―現代百物語〈第4夜〉 (角川文庫) / 感想・レビュー

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急いで突厥

夏が来たのでホラーを読んでみた第8段。 シリーズ第4段。 最終章に山の牧場を収録した巻。 この山の牧場を自分は北野誠のおまえら行くなのDVD版で映像を見た。確かに不思議な建物だった。 ギンティ小林さん著の新耳袋殴り込みに続く話なのでワクワクして読んだ。 でも、怪異が怖かったので2日に分けて読んだ。 結局ビビりである。

2015/08/12

J7

第3巻の感想で新耳袋の持つ怖さを“そんなバカなと思いながらも、もしかしたら現実にあり得るかもしれないと思わせる、淡々とした魔力”と書きましたが、その真骨頂ともいうべきエピソードがこの4巻の「黒服の男たち」と「山の牧場」です。特に著者が実際に見たという山の牧場は、建物のひとつひとつが持つ異様さ、置いてあったものの気味悪さ、恐ろしさが平凡な牧場の存在をこの上なく歪んだ異界にしています。こんなものが現実にある、その事実がどんな怪談よりも、“あなたの知らない世界”の実証のようで、肝が冷える思いをしてしまうのです。

2015/05/25

田中

恐い話とはちょっと違う。薄ら気持ち悪い話だ。それは「第12章、山の牧場にまつわる十の話」だ。読後は、不気味な余韻が残り続ける。いろいろ推測できるし仮説もたてられるが、結局のところ訳のわからない謎しかない。田舎には、田舎にしかありえない独特な廃屋やら、うち捨てられた場所を見かけたことはある。でも、ここの建造物は過去に何か不穏なことがあったにちがいない。超自然的な特殊な地点なのかもしれない。現地の「状況図」がこの本の最終ページに記載されています。。。

2019/01/20

シガー&シュガー

よく耳にし目にしていた「新耳袋」、読むきっかけも縁も無かったところ、先日の読友さんの感想で「山の牧場」を知って手に取ることに。全体的にするする読めてモタレない文章が好感度が高く、これならおかわり何杯でもいけるなあという印象。巻内のまとめかたも上手で読み疲れないところもいい。楽しみにしていた「山の牧場」は不思議な味わい。ウルトラセブンの「人間牧場」みたいな話を予想していたけど、この牧場はそれとは違うのかあるいはやはり同じなのか…その後が掲載されているという「怪談狩り」で、もう少し解き明かされるのかしら?

2017/10/07

クナコ

前作まで読了済で本書初読。実話怪談が好きです。無理に因縁を持ってきたり、誰が証人となって語り継ぐことができたのかわからない恐怖話よりも、何がなんだったのかわからない、すでに当たり前のことになっている、どこか不気味といった説明のつかない事象の方がもやもやと頭に残って怖いことも多い。特に本巻後半は著者の学生時代の実体験について、独立して濃密に書かれた章がとても印象的で不気味だ。

2018/07/23

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