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ユリイカ EUREKA (角川文庫 あ 39-1)

ユリイカ EUREKA (角川文庫 あ 39-1)

ユリイカ EUREKA (角川文庫 あ 39-1)

作家
青山真治
朝倉 哲也
出版社
KADOKAWA
発売日
2002-06-25
ISBN
9784043656011
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ユリイカ EUREKA (角川文庫 あ 39-1) / 感想・レビュー

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ナハチガル

数十ページで挫折。映画は未視聴。中上健次の影響をうんぬんするレビューがちらほらあるが、中上健次をほとんど読んだことがないのでなんとも言えないものの、文章に味というよりもたどたどしさを感じて、またテーマにもあまり興味を持てず、共感も感じられず、入り込めなかった。まず映画を見るべきか。

2023/06/07

ゆみねこ

バスジャック事件で人質になった運転手沢井と乗客の兄妹直樹・梢とともに助かるが心に深い傷を負う。犯人を含めて7人が目の前で悲惨な死をとげた事実と生き残った3人を襲う様々な不幸。家を出て2年後に町に戻った沢井は兄妹の家に同居して家族のように暮らすようになる。事件のPTSDで言葉や表情を無くした人々が切ない。バスで起こった事件からの立ち直りはバスで旅をすること?あまり好きな内容ではなかったな。

2011/12/12

チアモン

自分自身を取り戻し、立ち直ることはとても難しいことだと思った。映画化されているらしいので一度見てみようかな。

2014/10/08

北橋 勇輝

バスジャック事件で人質となった運転手の沢井と乗客の兄妹、直樹と梢。そしてその者らの家族などの描写がとても上手かった。事件から直樹と梢は変わってしまうのですが、この小説には人間が立ち直るのに十分な再生が描かれています。第十四回三島由紀夫賞受賞。

2012/06/17

ち〜

映画「ユリイカ」のノベライズ作品。カンヌ映画祭で賞を受賞し、この小説もデビュー作にして、三島由紀夫賞を受賞しています。筆者は映画監督でもあり、小説家でもある、世の中には才能溢れた方がいらっしゃるなと思いました。映画は小説を読んで観たいと思いました。

2018/12/05

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