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板谷バカ三代 (角川文庫 け 4-4)

板谷バカ三代 (角川文庫 け 4-4)

板谷バカ三代 (角川文庫 け 4-4)

作家
ゲッツ板谷
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-08-25
ISBN
9784043662043
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板谷バカ三代 (角川文庫 け 4-4) / 感想・レビュー

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❁かな❁

わー!これは想像以上に板谷家ヤバイ‼︎読友さん達がみんな面白いと言ってるので気になって読んでみたけどホントにすごい!火炎放射器で自宅全焼事件って笑!著者がケンちゃん、お婆ちゃん、セージさんのことをバカのゴールデンラインと言っていて、かなり個性的なキャラで言動のすごさに何度もふき出してしまった♪大変なことがあっても板谷家のみんなは笑いで切り抜けてしまう!笑わすつもりじゃなさそうなところが更にツボ★写真も掲載されていてノリノリで面白い♫秀吉さん、ブカのおじさんもスゴイ!愛すべきバカ達!家族愛をとても感じた♡

2018/05/09

真香@ゆるゆるペース

これが実話とは信じ難い… 初代バアさんに始まり、二代目ケンちゃん(父)、三代目セージ(弟)の板谷家のバカ三代と、その他脇を固める叔父(ブカのおじさん)、家政婦の老女(秀吉)、セージの親友(ベッチョ)の「核兵器級のバカ」に振り回され、苦悩する作者。自分は絶対この家族になりたくないしお隣さんになるのもイヤだけど、怖いもの見たさでたまに「どうしてるんだろう?」と近況は知りたくなるかも(笑)。ディスりながらも根底に愛があるから嫌味がないし、ただ笑えるだけでなくホロリとさせられる所もあって、読むと元気をもらえる。

2022/12/24

あも

【ざんち課題本】立川に住むバカの系譜。板谷家。初っ端からオヤジが火炎放射器で家を全焼させていてドン引きの後、笑いが止まらなくなった。頭にパンストをかぶり糞マズイコロッケを作る婆ちゃん、糖尿ヘラクレスのケンちゃん、頭のネジが生まれつき存在しないセージ。この下らなくも愛に満ちた目線は一体何!?引き→笑い→謎の感動。この良さをレビューで伝えられる気がしない。ちょっとお気に入りの漫才でもコントでもいいから思い浮かべて見て?その面白さを言葉で説明できる?無理やろ!見れば分かる。読めば分かる。つまりは読んでみろって!

2018/04/21

aquamarine

板谷三代に受け継がれたエイリアンの血液より質の悪い代物。バカという言葉は好きじゃないけど、彼らは愛すべきバカで、筆者がめちゃくちゃな罵倒を吐きながらも彼らを心底愛しているのが伝わってきて、笑いながらもほのぼのしてしまいます。出歩くのが好きで、人の話を聞かず、常人なら誰でも装備しているストップボタンが「判断力」と「知識」の著しい欠如による壊れている、と表現が適格過ぎて思わず笑ってしまいました。少なくともここの母親や妹じゃなくて良かった…。結局自分に降りかかってこないから笑えるのかも。楽しい読書時間でした。

2018/03/30

★Masako★

★★★★さすが読友さんたちオススメの作品!いや~、面白かった!!立川に住む板谷家最強の三代、バアさん、けんちゃん、セージ。冒頭の三人の写真とキャプションから既に笑いと衝撃が?!火炎放射器で自宅を全焼させちゃう話からとんでもない話がてんこ盛り! 三人には理性と抑制というものが無い(笑)これだけ破天荒な事をしても無事暮らせるのは、お母さんや妹たちのフォローのお陰なんだろうな♪泣けたところが二つ…愛犬の死と作者あとがき…大暴露しつつも家族への愛を感じる作品だったけど、特にお母さんへの愛は格別なんだなあ♪

2018/05/06

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