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バッテリー (2) (角川文庫)

バッテリー (2) (角川文庫)

バッテリー (2) (角川文庫)

作家
あさのあつこ
佐藤真紀子
出版社
KADOKAWA/角川書店
発売日
2004-06-25
ISBN
9784043721023
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バッテリー (2) (角川文庫) / 感想・レビュー

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ehirano1

MetallicaのBatteryを聴いていたところ、そういえば確か「バッテリーII」は積読のままだったな、とwww。思春期は難しいですね、巧だと尚更かも。でもこの難しさや登場人物各々の葛藤にページを捲る手が止まりません。おそらく当方の何かしらの共感や苦い思いが重なるのでしょうね。実は人生っていうのは総じてずっと『思春期』なのかもしれないのでは、と思った次第。

2020/07/18

再び読書

どこまでもストイックに投手にこだわる巧、その巧の球を受けるキャチャーとしての喜びや使命感を感じ悩み揺れる豪。オトムライの指導に徹底的に反発する巧により、野球部の眠っていた問題点が動き出うす。一筋縄ではいかない野球部、想像に反して未だに試合に辿り着かない。少しじれながら、次巻に進んでいく。

2012/12/08

hitomi.s

一人だった世界が、誰かが近くに居ることで開けていく。感じ方が違うってことは、近しい人でも勿論ある。そこには、歯がゆさとかもどかしさもある。イライラ。ムカムカ。ジリジリ。「そういう考え方もあるんだー」と受け入れられるようになるのは、何故だろう。タイミング?信頼している人だから?あの視界が広がる感覚。忘れずに居たい。「これって児童書なんだよな」と思いつつも、やっぱり面白く再読。

2021/03/08

ALATA

桜の季節、入部届け、豪との夫婦喧嘩。相変わらず巧の周りは騒がしい。それにしても巧は本当に中坊なのか?あさのさんはなかなか読者に迎合しない、この強かな感じがいいですね。Ⅱ巻になってようやく野球が始まった。先輩との対立、自分がチームを動かすといった傲慢さ、サワヤカとは言い難いが読ませてくれる★5※母が作るフルーツカレー「こんなもん食べれるか」と親子喧嘩。「巧や青波みたいな面白い孫がいる、楽しまにゃ損、損」洋三じいちゃん,いい味出してます。

2024/01/12

優希

中学を舞台に繰り広げられる野球部の物語は、根性と共に憧れを感じました。中学に進学した巧と豪は野球部に入部。それぞれ軋轢はあるものの、それぞれの意志で野球を本格的に始める第一歩を踏み始めたのだと思います。そして、巧と豪はバッテリーとしてこれから活躍してくれるのだと思うと続きが楽しみになりました。

2018/09/16

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