KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

ラスト・イニング (角川文庫 あ 42-8)

ラスト・イニング (角川文庫 あ 42-8)

ラスト・イニング (角川文庫 あ 42-8)

作家
あさのあつこ
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2009-01-24
ISBN
9784043721085
amazonで購入する Kindle版を購入する

ラスト・イニング (角川文庫 あ 42-8) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

Pondy

バッテリー6から数ヶ月。やっと手をのばして読んだ。心理描写がとにかく潤沢。でも、これが小中学生、高校1年生のものとなるとチョット高度すぎて違和感を感じてしまう。それでも瑞垣のキャラには合っていたかな。その瑞垣ー嫌いなんだけど嫌いになりきれない、ストレートな性格。原田本人ではなく、原田に出会ってしまった運命に翻弄された生徒たちの物語。

2016/11/12

りゅう☆

新田東vs横手二の試合途中で終わった『バッテリー』その後。この試合が少年たちにもたらした思いとは?野球部のない高校に入学した瑞垣。この試合後、推薦を辞退して地元の高校に入学した門脇。本当にビックリ。それほど巧にこだわることのできる門脇はやっぱり天才。妹から昔と変わったと指摘された聡明な瑞垣の心の葛藤が描かれている。横手二中の監督が瑞垣に要求したこととは?バッテリーでは永倉の苦悩も描かれてたけど、一番成長したのは彼じゃないかなと瑞垣視点だからこそ伺えた。兄巧の背中に追いつけるのか、青波の成長が見てみたいな。

2023/06/13

hitomi.s

夏になったら再読しようと思ってたけれど、重たすぎる読書を変えたくて頼りにしてしまった。バッテリーの続編。でっかく夢中になれる出来事を岐路にして越えてしまったあと、楽しさを見つけるのは容易ではない。どこの何に心を惹かれるか、何ならしてみたいのか。好きなものに、どう関わっていけるのかはそれぞれ。私はDAZN観て、公式サイトからほくほくグッズを時々買って、球場に行けたら行って、日々の勤労も苦ではないなとか思って、勝っても負けても話題にして笑。これもまた楽しいんだぞと登場人物や現実の誰かに言いたくなった。

2021/04/24

Tanaka

「バッテリー」に続きがあったということを先日知り、急いで読破。ん~「バッテリー」の時のようなハラハラ感は無いからちょっと残念。

2014/02/15

むっちゃん✿*:・゚

んーーーo(*゚∀゚*)o良い!すっっごく面白かったです♪バッテリーの登場人物のその後が描かれてます。瑞垣クン視点で。正直、バッテリーのラストがにくい感じで(もちろん良い意味で…笑)終わったので、結果を求めて読みましたが……予想以上に素晴らしい!瑞垣クンと妹の会話の部分はニヤニヤしてしょうがなかったけど、やっぱり瑞垣クン。随分思考が大人だ。瑞垣クンは自分の事を過小評価しすぎだよっ!と隣に行って伝えたかった。本編から。だから読んでスッキリしました!これから彼はまた輝くんだろうな♪後の短編2つも好き♪

2015/09/01

感想・レビューをもっと見る