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愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)

愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)

愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫)

作家
沢木冬吾
出版社
KADOKAWA
発売日
2007-07-22
ISBN
9784043832026
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愛こそすべて、と愚か者は言った (角川文庫) / 感想・レビュー

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ぺんぎん

登場人物が多くこんがらがりそうになりながらも読破。探偵としての仕事ぶりは薄い。一応ハードボイルドなのか。消化不良なところもあるが面白い作品だった。慶太くんと久瀬さんが親子としての距離を縮めていけたらいい。。

2013/02/08

Rin

【再読】ずっと昔に読んだ記憶があったのですが、登録していなかったため読み直しました。「償いの椅子」や「約束の森」に比べると物足りなさを感じてしまう。分厚い長編なので、テンポよく進んでほしいけれど回りくどいので、もっと登場人物の心情を掘り下げてほしかった。でも、久瀬さんと慶太くんのぎこちなく、よそよそしい関係が少しずつ縮まって親子になっていく過程は良かった。「あいじょうこそすべてと、おろかものはいった」は慶太くんの日記。終わり方が終わり方なので慶太くんには強く幸せになることを祈っての読了です。

2015/09/27

Kamabonz

タイトルが既にハードボイルドだったので期待しましたが、予想通りの出来でした。 ここで言う愛は誇りとか矜持みたいなもので、登場人物ほぼすべてがそれに殉じて愚かな行動を取っちゃうんですよ。 そこには損得のような理屈が存在しない。 スーパーマン的な強さの人は一人だけであとは皆、普通より弱い人達のハードボイルドでした。 こういう感じのは好きだなー

2017/02/04

choco

連休初日。朝から小雨降る中リビングでお気に入りチェアーに座りどっぷり読書。読友に借りた、初の沢木冬吾。やっぱり私ハードボイルド好きだなw 慶太くん…どんな大人になってくのか。

2014/07/05

ひろ

「約束の森」を読んでデビュー作へ。恥ずかしくてシラフでは言えない言葉だけど 同じくタイトルとなった詩は殺伐としたなかでは特に印象に残った。 デビュー作でもあるのか全体的に人間関係がごちゃごちゃしていて・・・ 何のことやら・・・

2015/12/15

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