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万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)

万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)

万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)

作家
松岡圭祐
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-04-24
ISBN
9784043836437
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万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311) / 感想・レビュー

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勇波

200ページを超えたあたりで本当に話が収束するのか不安になりました。まさか3巻に続くとか?いや、見事に伏線を回収して着地を決めてくれました。なんの予備知識もなく読んだので、最後はF15戦闘機でも出て来て力技があるのかと思ってましたが、こういうのもありですね★

2014/07/26

どんちん

へぇ~そういう結末できたか。根拠なく勝手な想像であったが、エンディングはハッピーエンドだとばかり思っていた。なので、超インフレの収束により"良心的な価格"で販売を続けたチープグッズの経営が安泰になる、超インフレの引き金となった偽札は例の二人が社長への恩返しに画策した事件等々、全く予想がはずれた・・・(わかっていたが)私には、高度なロジカルシンキングはできないようだwww 謎解きフェーズのため、Ⅰほどコミカルさはなくなったが、最後までいいテンポで展開され楽しく読めた。次の事件は一体何だろう?Ⅲへ突入!

2013/11/08

kishikan

こういうミステリ好きだな。軽く読めて、雑学的な知識も得られて、通勤途上とか昼休みとか、ちょっとした時間に読むにはベストマッチ。力士シールについては、実在の話なのでもう少し凝った謎解きにして欲しかったけど。でも万能鑑定士凛田莉子というキャラクターはとてもいいね。偽札製造の謎については、Ⅱに入ってずーっと考えていたら、思いついてしまいました。ってことで、伏線が多すぎると本当にそんな風になるの?と?が一杯。でもそれはライトミステリの常。それと偽札作りは、重罪だから瀬戸内親子が可哀そう。あの結末で良かったのかな。

2015/06/28

れみ

Ⅰから引き続いての力士シールと偽札製造の謎、完結編。ちょっとびっくりするくらい伏線がいっぱいあった。ただ莉子の過去の話と思ってたところにも。その真相は切なく苦い部分もあったけど、なかなか面白かった(^-^)Ⅲも近いうちに読もう。

2014/09/30

hiro

外見ばかりでなく内面も人間的な魅力にあふれているし、頭のよさという点でも目を瞠る万能鑑定士の凜田莉子。しかし、その莉子も間違った方向へ進むし、アジトに乗り込むときは、膝が震えるなど、完全無欠にしていないところがこのシリーズの良い所だ。後半残りページが少なくなり、日本を国家的窮地に追いやった一万円札偽造犯を捕まえられるのか心配になってきたが、前巻から張られていた伏線を回収して見事事件は解決。めでたしめでたし。人が死なないミステリで、さくさく読め、主人公も魅力的とくれば、先は長いがシリーズを究めたくなる。

2013/03/12

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