りはめより100倍恐ろしい (角川文庫 こ 28-1)
りはめより100倍恐ろしい (角川文庫 こ 28-1) / 感想・レビュー
乙郎さん
★★/人間関係の中に「いじり」が組み込まれてしまうという構造を白日の下にさらしたというだけでも価値のある作品だと思う。文章は稚拙だし、そもそもこの問題に対して根本的な解決策を提示し得てはいないけれども、その意気やよし。
2011/04/30
ニカ
リアル。ラストは因果応報、自業自得。
2014/03/09
ミディアム抹波
素晴らしすぎる。学校や部活等で我々が経験してきたいじり・いじられ関係を(稚拙を装った)客観的な目線で本質からリアルに表現している。ような気がする。作者に、マジ、脱帽。 「いじめの社会理論 (内藤朝雄)」とあわせて読むと分析的に読めてとても面白い。
2012/07/26
さかな
後味が悪い。弄りとイジメの境界とか曖昧でわからんもんやけど、これはイジメじゃないんかな?いじられて、いじり返して、結局、みんな誰かしらをいじってる。どーしたもんやろ。
2014/03/24
まつじん
読み終わって気分が悪くなりました。解説を見てナットクしたよ、戦争なんだね生きていくってコトは。
2009/12/30
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