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空の中 (角川文庫 あ 48-1)

空の中 (角川文庫 あ 48-1)

空の中 (角川文庫 あ 48-1)

作家
有川浩
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-06-25
ISBN
9784043898015
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空の中 (角川文庫 あ 48-1) / 感想・レビュー

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登場人物・キャラが良いです。まず、フェイクが純粋で可愛い♪瞬に懐いて一所懸命なところが健気でした。宮じい、佳江も高知人の良い所をよ~く描けていて好感度高いです。光稀の男勝りな性格と勇敢で強いところはパイロットらしくてカッコイイ!ストーリーはもろSFで、こりゃ~有川さんじゃないと面白く書けないだろうなと思います。人間の身勝手さや戦争に対する意識、いろんな角度から考えさせられました。

2015/05/02

HIRO1970

⭐️⭐️⭐️有川さんはまだ二冊目です。前回レインツリーの国を読んでみて、何となく相性が良さそうな感じがしたので本書にチャレンジしてみました。前半は非常に軽快に読み進めましたが、中盤からめっきりとペースが落ちウトウトと同じ所を彷徨いながら数日寝落ちを繰り返しましたが、最後の100ページ程は盛り返して何とか読了しました。全くの個人的な感想ですがこの本は半分ぐらいに縮めた方がスッキリして良いような気がしました。(特に中盤のやりとりが・・・)また次の機会に期待します。

2015/12/08

めろんラブ 

久しぶりに胸躍る小説に出合いました。SF系ライトノベルと聞いていたので、お子様向けかと思いきや、さにあらず。奇想天外な内容が、説得力のある描写と魅力的なキャラクター達の登場で、無理なくググッと入り込めるものに。生き生きと躍動感溢れるキャラクター達の中でも「宮じい」が特に素敵。そのありがたいお言葉のひとつひとつを付箋に書き写してあちこちに貼りたくなりました。今頃宮じいは白鯨と・・・と空の彼方に思いを馳せるのもまた一興。読後の余韻も楽しめる作品でした。

2009/12/15

射手座の天使あきちゃん

土佐弁が心地いぃー♪ 舞台設定:奇想天外・摩訶不思議な生物登場、そして 大人二人の微笑ましい恋と高校生二人のヘンに大人の恋が同時進行 うーん、すごーい有川さん 大好きーぃ!! 【警告】「仁淀の神様」人前で読まぬこと 宮じいにこうなるよ (/_;)

2010/02/13

kaizen@名古屋de朝活読書会

航空機事故。安全分析の話がないのが悲しい。文体が読み易く,展開が軽そう。ついつい先に読み進んでしまう。現実に対する問題提起が底流にあるかもしれない。塩の街、海の底のような深みがあることを表現していることが推測できる。3度読まないと,有川浩が出した問題の解が見つからないかもしれない。塩の街、海の底を読んでから、文庫を購入して2度目を読んでいます。2作とは違った視点に解があるのだろう。全作品二度読みしたら、また読み直します。文庫は「仁淀の神様」を追加。解説の新井素子「いい話だよなあ」「読め。面白いから。」

2012/08/09

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