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ホルモー六景 (角川文庫)

ホルモー六景 (角川文庫)

ホルモー六景 (角川文庫)

作家
万城目学
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-11-25
ISBN
9784043939022
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ホルモー六景 (角川文庫) / 感想・レビュー

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遥かなる想い

万城目学の小説は青春ホラ小説らしいが、やはり面白い。本書は「鴨川ホルモー」の外伝の六篇を集めた感じ。どうでもよい話ばかりだが、なぜか楽しい。

2011/07/10

射手座の天使あきちゃん

このごろレビューにはやるもの、ホルモー六景・新島襄・げに心地よき七五調 人に遅れは取りたれど、ホラなら我も負けられじ、舌によりかけいざ語らん! 2013年(イグ)ノーベル賞、その独創的筆捌きとあまりにバカげたホラ話にて、世界中あまねく笑いをふりまいて世界平和も実現し見事「文学賞」・「平和賞」初の同時2冠に輝くは「ホルモー六景」我らが万城目大先生! なんてことは無いよね!(笑)

2013/01/07

佐々陽太朗(K.Tsubota)

カバーデザインの凡ちゃん、かわいいではないですか。六景それぞれ味わいがあり極上の短編に仕上がっているが、鴨川ホルモーのサイド・ストーリーとしては「ローマ風の休日」がいちばんだろう。もう三〇年も前のことになるが、大学に入った頃感じていた空気が甦ってきて、切なく、鼻の奥がツンとなった。はかなく散った恋、成就した恋、学生の街・京都ではそうした恋物語が今日も累々と積み重ねられているだろう。それも歴史の街・京都に相応しい。京の若人よ、「ぐああいっぎうえぇ」

2011/06/30

ちはや@灯れ松明の火

都大路に舞う想い、それは喜劇か純愛か。バイトに学業、ホルモーと勤しむ彼らの恋模様。鴨川の等間隔に憧れど不如意な現実、恋と友情秤に載せた二人静の一騎撃ち、少年と眼鏡娘の一方通行恋の橋。遥か東の丸の内、黒き猛将と赤き女傑、宿敵が再び見えた合コン席。甘い言葉を交わすより何故か鬼語を口走る。それホルモー、闘いの刻を告げるは檸檬の香宿る銀時計。やれホルモー、黄竜の眠りを覚ます同じ志抱く朋友。時を越え届いた声と叶わぬ願い、琵琶湖へと託した約束、受け継がれることホルモーの如く。京の都が育んだ恋よ花咲け、いざホルモー。

2012/11/17

takaC

「本日入荷!」に惹かれてつい買ってしまったので再読。いや、何度読んでも実に面白い。同志社黄竜陣交えた第五百N回ホルモー早く読ませてくれ〜。アリスの解説も面白かった。

2010/11/24

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