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僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)

僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)

僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫)

作家
香月日輪
中川貴雄
出版社
KADOKAWA
発売日
2010-09-25
ISBN
9784043943784
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僕とおじいちゃんと魔法の塔(3) (角川文庫) / 感想・レビュー

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再び読書

物語はゆっくり進んでいきます。今回は新たに一色雅弥とという冷めたクオーターが、レギュラーに絡んでくる。龍神、信久、エスペロスたちの高校生活も、地味に?進んでいく。その上、一色の親父は女装の格闘達人、真面目に考えれば、やってられない設定だが、ファンタジーなので気にせず、この物語のなかで泳ぐのが正解かな?

2013/03/14

りゅう☆

天才が故退屈を感じてたサラブレッド一色先輩も加わり、ますます塔での生活に楽しさを感じ心和む。そしてあっさりと読めるのに奥深い言葉の連続。君の幸せは君だけのもので他人を羨ましがる必要なんてない、若さにはドン底から立ち直れる時間と力がある、インテリは知識あっても知恵はなし、『おかしくなった』ではなく『どうしてそうなったか』そこを考えないと問題は解決しない、凡人が束になっても敵うはずのない天才とは始めから張り合わなければいい。その切替ができる人間が『真に賢い人間』、カーブやうねり道の多いほどドライブは面白い。

2014/12/11

エンブレムT

小学5年・長男と共に楽しんでいるシリーズの第3弾。ポヨヨンなスポーツ小僧からしてみると、成績上位者が自分の上をいく者へ向ける妬みには「ビックリで嫌過ぎて、ありえねー!」とのこと。私は小説ならではの面白い部分として読み流してしまいましたが、確かに!標的にされたのが無敵の魔女エスペロスじゃなかったら、見た目通りのか弱い美少女だったとしたら、シャレにならない展開ですねー。新たな登場人物・麗しの一色(!)先輩も気になりますが、なにより親友・信久の「修行の成果がすっげー楽しみ♪」なので、既に次巻が待ち遠しいです。

2010/11/23

ゆみきーにゃ

シリーズ三作目。すっごく久しぶりの香月さん。やっぱり面白いし深い。雅弥の成長を追っていきたい。清弥のキャラが本当にいい!

2020/08/21

あつひめ

一二巻を読んでからかなり経っているので前のことは感想を見て思い出すしかないけれど、それでも十分に楽しめた。心に響く言葉がいっぱいで、あれこれメモりたくなった。不器用なりに一生懸命取り組めることこそ不可能を可能にできることなのかもしれない。人はいろんな境遇もある。みんなが同じじゃなくてもそれぞれの立場でものを見て支えあうよさを教わった感じ。登場人物のキャラもとてもよくて次巻が気になる。

2016/12/30

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