読みたい本がここにある

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

官能小説の奥義 (角川ソフィア文庫)

官能小説の奥義 (角川ソフィア文庫)

官能小説の奥義 (角川ソフィア文庫)

作家
永田守弘
出版社
KADOKAWA/角川学芸出版
発売日
2016-04-23
ISBN
9784044000998
amazonで購入する Kindle版を購入する

官能小説の奥義 (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

HANA

官能小説を分析した一冊。冒頭少しだけ官能小説の歴史について触れられているが、大半は性器の描写、性交の描写に頁が割かれている。官能小説というとストーリーにばかり目が行きがちであるが、斯様に紹介されていると比喩や描写あってのストーリーだとわかるなあ。ただ女性器の比喩、マグロは兎も角寒ブリは無いと思う。あと分析に当たってそれぞれの官能小説の抜出はあるけど、こう羅列されると何となく標本類を思わされて色気も何もなくなってるような…。ともあれ読者を楽しませるために技法を磨くのに、小説の分野は関係ないと思わされました。

2020/06/01

こばまり

大変勉強になりました。

2017/06/12

Kouro-hou

あなたも官能小説家(実用)になれる!という本。官能小説のレビューをしていたという著者が分けた官能小説表現の分類と実例も載っている。古くはチャタレイ夫人や四畳半襖、もっと最近のマドンナメイトうんぬんがいきなりクライマックス部分の1頁分とか収録されているのでお得な気分? な一方「寒ブリの切り身のような」アレって何事…、という気分にもなれるw 作家特訓?としては、好きな官能小説家の未読短篇の最初と最後の5頁以外を封印、中身を想像で書いてみてから実物と比べてみるという方法が他にも応用ききそうで面白そうだなあ、と。

2018/06/21

ミカ

男性向け官能小説の世界を門外漢向けに紹介してくれていて、たいへん興味深かった。性器描写や性交描写、フェチ等が体系的にまとめられている。絵画における「印象派」のように性器の呼称を「植物派」「魚貝派」等と大真面目に分類されるとシュールな笑いが込み上げてしまって、さらには「子宮感覚」「ポルノ六歌仙」等のパワーワードが炸裂するものだからつい吹き出してしまう場面も。けれどその、より淫靡に・より煽情的にを目指し努力と研鑽を重ねた語彙力に詰まっている英知には脱帽。文章表現の奥深さは官能小説でこそ輝くのかもしれない。

2019/12/22

宗次郎

藍川京って女性だったんかい!とまず驚き。失神派とかポルノ六歌仙とかネーミングセンスが面白い。また官能小説のタイトルも面白いものが多い。最後の書き方10条はミステリーなんかにも通じる気がして面白かった。

2018/04/06

感想・レビューをもっと見る