KADOKAWA Group

Facebook Twitter LINE はてブ Instagram Pinterest

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫)

作家
松岡正剛
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-01-22
ISBN
9784044004507
amazonで購入する Kindle版を購入する

千夜千冊エディション サブカルズ (角川ソフィア文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

KAZOO

松岡さんの文庫版による千夜千冊の19冊目でサブカルチャー関連の本が中心です。サブカルチャー自体は比較的好きなのですが、本となると私の苦手な分野でこの中で読んだものは2冊あっただけでした(植草甚一と君の脾臓を食べたい)。日本の本で言うとユーミンやポケモンがらみのもの、海外ではヒップなどの関連の本があります。私が今後読みたいと思ったのは、スーザン・ストラッサーの「欲望を生み出す社会」です。

2021/02/06

中玉ケビン砂糖

セイゴオ沼にハマりそう(そんなんあるんか)。「萌」の一語でこの領域を象徴させているように、セイゴオ先生の語り口が時折(あさっての方向へ異様なまでの熱量で)チャーミングになるのが……憎めない(笑)。ハイカルチャー(伝統芸能を始めとした古典への教養など)に対置されるものが「サブカルチャー」(当時は新劇と呼ばれていた現代劇や前衛的諸芸術)であるなら、こんにち「サブカル」とキャッチに呼ばれる膨大かつ茫漠な諸々は一体何なのか。

2023/11/04

スプリント

博学ぶりに毎度驚嘆します。 興味深い本が沢山紹介されています。

2021/02/26

Miyako Hongo

このシリーズ、前から気になっていたのでキャッチーなタイトルに惹かれて購入。□雑誌編集者として流行に目配りするために広範囲な知見を得ているのは間違いないが(タイムマシン商法とか実践してそう)、視点が研究者のそれ。新聞記者や週刊誌編集者なら一般大衆に向けて書くこともできるんだろうけど、恐らくこの作者の対象読者は“インテリ”。文献漁って俯瞰の視点から理解はするけど、フィールドワークはやらなさそう。コンサルやって現場に嫌われ会社潰すタイプだと思う。□オタク的には“まあ勝手に言っててよ、私のいない所で”って所。

2021/03/20

桔梗屋

言葉の定義がふわっとしたまま、事例を羅列することで「こういうの。お分かりでしょ?」みたいな流れで語られる概念てありますよな…自分にとっては「サブカル」って言葉がソレの代表格ですな。セイゴオ先生をもってしても、その全容を快刀乱麻を断つ如く、という訳にはいかなかったんだろうな、と、失礼過ぎる感想を抱いてしまった…後半の「オタク文化」にまつわる部分は、自分も同時代を生きて、対象書籍もリアルタイムで買って読んでて、腑に落ちる箇所も増えてくるんだけど。自分の関わっているソレが「カルチャー」と思ったこと、全く無いし…

2022/09/24

感想・レビューをもっと見る