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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫)

作家
富野由悠季
美樹本晴彦
出版社
KADOKAWA
発売日
1989-02-13
ISBN
9784044101312
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ〈上〉 (角川文庫―スニーカー文庫) / 感想・レビュー

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Die-Go

図書館本。再読。前回は30年近く前に読んだ。歴代ニュータイプを配下に置いていた高名なブライト・ノア艦長の息子、ハサウェイは、10年程前の「シャアの反乱」をくぐり抜け、対地球連邦の組織マフティーの一員として新たなガンダムを駆る。不思議な少女ギギや地球連邦軍のケネス大佐との出会いを通して複雑な状況へと陥る。映像化されていないガンダムものであるため、美樹本春彦による美しい挿し絵が創造力を高めてくれる。読みやすく、次の展開が楽しみ。★★★★☆

2017/11/18

『よ♪』

今度のガンダムはテロリストだ──今冬の映画3部作に向けて予習。…というか再読。30年前に書かれた作品と云うのがスゴい。今日でさえ私達は"テロリスト"と呼ばれる集団を悪の象徴の様に捉え、また各メディア達もそう伝え騒ぎ立てることに些かの躊躇もない。そこにヒーロー像など微塵も感じさせない様に教育されている。でも、そこには、そうするだけの、彼らなりの正義があるんじゃないだろうか。嘗てこの作品を読んでそんな風に考えるようになった少年の頃の私……。と、古い青臭い感情を思い出して自分で照れつつ中巻へ💦

2019/06/11

Die-Go

再々読。映画を観てから読んでみると、いかに小説を映像化に力を注いだのかがよくわかる。

2022/07/17

Y2K☮

「シャアの反乱」から十余年。平和に溺れて増長し、地球を私物化して汚し続ける連邦政府の特権階級。連中を正す為に動く秘密結社マフティー。理念はいい。でもその実態は標的を要人に限るとはいえ、れっきとしたテロ集団。先頭に立つハサウェイはアムロから優しさとガンダムを、シャアから純粋さとニュータイプ思想を受け継いだ新世代。小悪魔な少女に翻弄される所まで一緒。だが甘い。アムロが健在なら暴力革命など許さぬし、シャアならテロ組織ではなく別の国家を立ち上げて堂々と戦う。半端な止揚はただの虻蜂取らずとなぜ気づかない? 中巻へ。

2018/05/29

マリリン

宇宙世紀になり生活圏は拡大された。地球が汚染され続け...この夏の異常気候を思うとゾッとした。そんな中での争いは何の意味があるのか。コミックで読んだら尚更楽しめたかもと思いつつ。上巻の最初にも最後にも登場するギギとは何者?ハサウエィは?中・下巻が楽しみだ。ままごと遊びやお人形さんごっこより、秘密基地やコッソリ読んだ男の子用のコミックが楽しかった頃を思い出した。

2018/08/20

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