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母がしんどい

母がしんどい

母がしんどい

作家
田房永子
出版社
KADOKAWA/中経出版
発売日
2012-03-23
ISBN
9784046028846
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母がしんどい / 感想・レビュー

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青蓮

読んでいて共感の嵐でした。母親の激しすぎる感情は、まるで私の母親を見てるようでした。さっきまでニコニコしてたのに突然怒り出したりなんてことは日常茶飯事で。いつ母親が爆発するか解らない恐怖が常にありました。行きたくもない習い事に行かされるのも一緒。洋服を買って貰えない(買って貰えても全然趣味じゃなかったり)仕事について無責任に口を挟む、私の友人の悪口を言う、金にがめついとか、なんか色々思い出してしまい、気が滅入ってしまいました。私は既に実家を出てますが、毒親と決別するのは容易ではありません。戦いはまだ続く。

2016/04/02

nyaoko

以前読んだのだけど、文庫化になってて、再読。やっぱり怖い…この母親。本当に狂ってるとしか言い様がない。でも、この母親は自分のことは至ってまともで、本気で真剣で、自分の思考、行動は揺るぎない物だと言う自信がある。そこがまた恐怖であり、娘にとっては耐え難い苦痛。無関心の父親にも怒りが湧く。親を憎んで、その怒りのパワーで生きてきた自分だけど、近年、老いてくる親を目の当たりにすると『あぁ、介護は出来ない。死にものぐるいで働いてプロに頼もう』と思うこの頃である。親子であっても一度出来た深い溝は埋まることは無い。

2020/02/28

かおりんご

コミックエッセイ。うわーっていいたくなるくらい、病んでるお母さんだわ。母親の呪縛は、多かれ少なかれあるものだけれど、これだと生きづらかっただろうな。何が幸せか、分からなくなります。

2016/08/06

sofia

図書館でなんでこの本読んじゃったかなあ、重いよ、しんどいよ。とりあえず母はこんな人ではなかったが、私は大丈夫か?子らにメールをするがしんどく思われていないか?

2017/04/16

Kumiko

これはしんどい。「うちが特別」なんだと気付いて良かったけど、自分が子育てしながら自分もこんな風になってないか、きっとものすごく気を遣ってしまうだろう。親だからやるべきこと、親でもやっちゃいけないこと、その違いは大きい。

2019/07/30

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