笑う日本史
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「笑う日本史」のおすすめレビュー
東大に文理両方で合格した男が、「日本史」にかくされた「数字の怪」を大マジメに考察してみた。
『笑う日本史』(伊藤賀一/KADOKAWA)
理系男が日本史を勉強してみたら…
私は、「東大に文理両方で合格した男」と名乗っている。 元々はバリバリの理系だったのだが、社会人になってふと思ったことがある。 「あれ? 社会で生きていくには、文系科目も必要じゃね?」と。 そこで「1年で東大文系に合格プロジェクト」を立ち上げ、宣言通り合格。 その後、東大受験専門塾を開講し今に至る。
東大文系を受験するときには日本史を選択したのだが、その時に気付いたことが2つある。 1つは、理系的な考え方が、日本史の勉強にかなり通用するということだ。 日本史の勉強と言えば、無味乾燥な暗記をひたすら繰り返すイメージがあると思うが、理系は違う。 因果関係がつかめないと先に進めない。 なぜ聖徳太子は十七条憲法を作ったのか、なぜ徳川家康は江戸幕府を作ったのか。 数学で公式を使う理由が分からないと式が立てられないのと同じで、日本史にも「なぜ」が大事だったのだ。 疑問を解消して納得できないと気が済まない姿勢が、日本史の勉強で大いに役立った。
そしてもう1つ。これが…
2019/6/20
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笑う日本史 / 感想・レビュー
そら
私と同い年の伊藤先生、スタディサプリで娘がお世話になっております。先生の授業、面白くて親子でゲラゲラ笑って受けてます(^-^)/(笑)。さすが関西人!ツッコミがツボにハマる~!ふと。探偵ナイトスクープの「小枝の小ネタ集」のような本だなと思ってしまった。すみません、もっとためになる内容ですよね(笑)
2019/11/28
あおい
縄文時代から現代に至るまでの日本史の笑えるエピソード集。息子は織田信長が佐久間信盛に送ったネチネチ責める折檻状が印象に残った様子。
2019/10/26
takeshi3017
日本史のこぼれ話を集めた本。試験には出ないかもしれないが意外なエピソードが満載。日本史の単語をただ暗記するだけでなくこういう肉付けをしていくといいかもしれない。全部で100の項目があり1項目が1p~2pと短いので読みやすい。作者の語りもくだけた感じでよい。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou29401.html
2020/08/25
Hiroki Nishizumi
確かに笑えるエピソードが多い
2019/07/31
kor
江戸時代まで読了。色んな裏話(でもない?)が面白おかしく書かれていて読みやすく楽しかった。将軍へのツッコミや総理大臣一言紹介も楽しい。義経のへ評価はダメダメでした。残念!江戸時代以降学び終わったらまた借りよう。
2021/08/07
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