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きのうと同じに見えるけど

きのうと同じに見えるけど

きのうと同じに見えるけど

作家
夏石鈴子
出版社
角川学芸出版
発売日
2009-06-11
ISBN
9784046214553
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きのうと同じに見えるけど / 感想・レビュー

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野のこ

サザエさんと同じ24歳のあおばの日常。正社員からイラストレーターを目指し派遣社員となりイラスト教室に通う。結構な一大決心な気はするけど、本人はいたってマイペース、恋の気配もなし。彼女も変わった思考の持ち主だけど、周りも不思議な方々で面白かったです。何かと問題はあるけどふわっと流した感じになってて、気になりました。で、緑川さんはどうなったの〜?3巻に続いてくれるかしら。母のいんちきサンゲンタン的な料理の仕方が自分と似ていて苦笑。父のゴミ問題とラストがちょっぴり切なかったです。奄美大島のミキ、メモ。

2017/02/05

Yu。

イラストレーターを志す派遣社員山口あおば24歳の後ろ向きな性格にスポットを当てた日常ストーリーの第二弾。。。スローで日陰な物語なんだけど、そもそも“普通”っていうのは一体なんなんだろうとも思わせる胸に一物を持つ個性的な面々の登場!に逆に落ち着く自分がいる(๑¯ω¯๑) …第三弾絶対出してね。

2016/05/29

むつこ

あおばシリーズ第2弾。前作「今日もやっぱり処女でした」と同じく、ラブがない生活だった・・・変わり映えのしない生活の中で職場の福貴子さんのセリフ「度胸も時々使わないといざという時にタイミングがわからないことがある」に、自分自身にも当てはまると思った。

2015/02/06

takaC

後半登場しなかったけど、緑川さんコワいぞ。第3巻に続くのね。

2011/03/25

たま

あおばシリーズ第二弾。夏石さんの作品って本当に私達の生きている現実と地続きだなぁと思いました。自分が一度は考えたことのあること、意識はしていないけど心のどこかで考えていたかもしれないことを、あおばちゃんの台詞や独白を通して読むことができます。そうそう!と思ったり、なるほど!と思ったりしながら、どこかであおばちゃんやそのほかの登場人物たちが生きているような気がして、かすかながら前向きになれます。第三弾へ続くようなので、とても楽しみです。

2013/08/05

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