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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5 (MF文庫J)

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5 (MF文庫J)

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5 (MF文庫J)

作家
衣笠彰梧
トモセシュンサク
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-06-25
ISBN
9784046805164
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ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編4.5 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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オセロ

無人島試験が終わり、豪華客船で束の間の夏休みを過ごす綾小路達。今回は恋愛面が多めに描かれていましたが、その中で今までの伏線回収、新たな伏線、いろんなキャラの思惑が交錯する展開は読み応えがありましたね。 そして次回の特別試験の内容が11年ぶりに実施されるものということで茶柱と星乃宮に何があったのかそろそろ明らかになりそうで楽しみです。また、憎悪のホワイトルーム生は概ね予想通りでしたが、果たして綾小路にどう立ち向かうのかが今後の展開の最大の見どころでしょうかね。

2021/06/25

ナギ

夏休みに入ったものの、個々の想いはそれぞれで、試験の闇に迫ろうとする者、休みを満喫する者それぞれで……一ノ瀬は今後会長に懐柔されそうですが、綾小路が次に考えるのはあえての退学者は自クラスの櫛田なのではないか?そして軽井沢に関しては櫛田が抜けた後を務められるくらいに成長を促すという恋愛工作なのかと思案している。次回の試験がクラスの人間関係をぶっ壊す物だと予想出来るのでそれに耐え抜いたクラスとの差がつく結果になるのでは?楽しみです。

2021/08/09

ツバサ

無人島サバイバル試験が終わり、束の間の休みを描いた息抜き回。とはいえ、今後に繋がることが多々あり、見逃せない内容になっている。1年、2年、3年と様々な人物の思惑が入り乱れていて、次巻以降に含みを持たせるエピソードばかり。ホワイトルームの使者が明かされたり短編でやるには惜しい話ばかりで、満足です。ブログにて→ https://wing31.hatenadiary.jp/entry/2021/06/25/210000

2021/06/24

ぶなぶな

特別試験が終わり、豪華客船上でそれぞれが思い思いに過ごす夏休みを描く短編集。ホワイトルーム生が判明したりと相変わらず本編してた。南雲はこうした集団の統率力だと効果的に攻撃できるみたいで、思ったより小物でもないのかもしれない。次の特別試験は茶柱先生達にとっても因縁があるようで、内容は分からないけど清隆の言うように教師含めてクラスが団結できるかのターニングポイントになりそう。当の清隆だが、一之瀬を振ったり恵と甘いやり取りをしつつも、発露する自身の感情を客観的に見つめて高揚している感じがしてぞくっとした。

2021/08/28

かっぱ

無人島試験を終え、豪華客船で過ごす夏休みが描かれた本作。.5巻ではあるものの読み飛ばせないほどに内容のある一冊だった。シリーズを重ねたことで見えてきた関係性であったり、ここで先生たちの裏側にも切り込む試験が絡んでくるのは今後の展開に期待しかない。魅力的なキャラクターが多いからこそ人によって掘り下げてほしいキャラが変わってしまうのは嬉しい悲鳴だ。南雲が打つ次なる手、ホワイトルーム生の動向、移ろいゆく恋愛模様。早く続きが読みたい

2021/06/25

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