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ぼくたちのリメイク9 怪物のはじまり (MF文庫J)

ぼくたちのリメイク9 怪物のはじまり (MF文庫J)

ぼくたちのリメイク9 怪物のはじまり (MF文庫J)

作家
木緒なち
えれっと
出版社
KADOKAWA
発売日
2021-07-21
ISBN
9784046806086
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ぼくたちのリメイク9 怪物のはじまり (MF文庫J) / 感想・レビュー

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よっち

体調を崩し倒れてしまったシノアキの付き添いとして福岡の実家へと向かった橋場恭也。絵を描くことに向き合ってきたシノアキと家族の関係性を知った恭也が一つの決断を下す第九弾。シノアキの実家で知る彼女が抱える悩みの本質、恭也なしで作品を作り上げようとあがく貫之、ナナコの苦悩、新しいやり方を始めた恭也とシノアキに会いに来た斎川の想い。クリエイターとしてどうあるべきか、正論や理想なんて吹き飛ばしてしまう心揺さぶるその本質を突きつけられたら、目をそらすことなんてできないですよね…覚悟を決めたこれからの展開が楽しみです。

2021/07/20

オセロ

シノアキと共に福岡に向かった恭弥はシノアキがイラストレーターを志す理由と共にその危うさを知った一方で、ナナコと貫之もクリエイターとして自立する為に足掻いていた。プロデューサーとしてシノアキの健康を考えながら絵の仕草を提供する恭弥と、クリエイターとして自らの絵でシノアキの心を動かした斎川。やはりクリエイターを動かすのはクリエイターなんだなと。そして動きだしたプラチナ世代の皆と一緒に地獄の道を進むことを決めた恭弥の今後が楽しみです。

2021/07/24

わたー

★★★★☆クリエイターの人間性を尊重できる人物だったはずなのに、何があったら創作物に対して憎悪を抱くようになるのだろうか。読者側は別ルートの未来を知っているだけに、橋場の決断が正しいのか不安でならない。それはさておき、本筋としてはシノアキの創作に対するルーツが明かされるというもの。未来から戻ってきて覚悟を決めたはずの橋場がシノアキの扱いでまた悩むというのには違和感を覚えた。そこは既に乗り越えたはずだろ、ノータイムで地獄へ叩き落せよと。ラストであの作品がでてきたことが今後の展開にどう影響するのかは気になる。

2021/07/22

かっぱ

療養のためにシノアキの実家まで赴くシリーズ9弾。秘められたシノアキの過去が導いたのは創作者の苦悩と再起の物語。作り手を守る環境は必要かもしれない。徹底的な管理を経て、名作が生み落とされるのならそれが一番だ。けれど、汗をかき涙を流し血を吐かなければ作れないものが、そこでしか生きられない怪物がいること。仕事の頻度を落とす決断をしたシノアキに、かつて憧れた斎川だから意味を持つ叱咤。プラチナ世代の三人がもがきながらそれでも前に進もうとする姿にはどこか眩しさと、クリエイターしての業を背負った恐ろしさを覚えた

2021/08/02

げんごろう

クリエイターの起こす制御しきれない力。 いずれプラチナ世代と呼ばれる彼らの覚悟、決断が描かれていて、終盤シノアキが恭也に放った言葉に心が痺れました。 怪物の誕生を目の当たりにした今巻。 βとのリンクも熱く、これからどんな未来をみせてくれるのか。 次巻も楽しみです。

2021/08/10

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