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ラブコメ・イン・ザ・ダーク2 (MF文庫J)

ラブコメ・イン・ザ・ダーク2 (MF文庫J)

ラブコメ・イン・ザ・ダーク2 (MF文庫J)

作家
鈴木大輔
tatsuki
出版社
KADOKAWA
発売日
2022-08-25
ISBN
9784046816580
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ラブコメ・イン・ザ・ダーク2 (MF文庫J) / 感想・レビュー

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オセロ

夢に現れた謎の美少女・天神ユミリに世界の病と診断されたジロー。そんなジローの治療法は自身の夢で好き勝手していた美少女4人を 現実で口説けというもので。無事にヤンキーの喜田村トオルを攻略(?)したジローが学級委員長の氷川アオイを攻略に乗り出す今回の物語。 現実世界でアオイが抱えるものは想像以上に重く、そんなアオイが夢に持ち込んだ本音と向き合うジローとアオイの夢の中で繰り広げるバトルは迫力がありました。 苦労の末にアオイの攻略したものの、ジローに関する新たな謎が生まれて、今後の展開から目が離せませんね。

2022/08/27

よっち

謎の少女ユミリとの出会いを経て一変した少年・ジローの運命。天敵だったヤンキー喜多村との距離もぐっと縮まる中、次へのミッションへ動き出す第二弾。ユミリがジローに言い渡したミッション『四人の美少女を口説く』。そんな中、ターゲットの一人で委員長の氷川アオイが主催する補習講座へなぜか参加させられるジロー。なぜかデートに誘ってくるアオイの闇が深い背景が明らかになってゆく展開で、着々とミッションを攻略している感もありますが、一方でユミリは相変わらず謎めいた存在のままで、暗躍する存在の正体も気になるところではあります。

2022/08/25

のれん

化物語どころか、ブギーポップ全盛期の時代を感じる。 生々しいヒロインの背景。彼女たちが何をしてたのか。それを探る主人公の答えは愛が中心になるなんとも明快なヒーロー像。でも現実としては何一つ解決してなくて、展開の紆余曲折もモヤモヤする回りくどさが特徴的ですらある。 作者は要素が多くジャンルを絞れないと言ってるが、これは原点回帰だろう。00年代にあった名作を抽出した現代の作品群は、枝分かれして要素を限定した特化品だ。 それらを集合して原液に戻そうという今作の試みは果てない野望だ。是非もっと深入りしてほしい。

2022/09/05

しぇん

続巻出てないって事は……。四人攻略司令受けての二人目の委員長の話。不穏なキーワードが散りばめられて不安な気持ちになりながら読み進めました。結局主人公は一体何者なんでしょうね?

2023/09/18

Pustota

あとがきにあった、タイトル付けの話が印象的だった。確かに、このタイトルしかないと思わせる何かがある。ラブコメらしいヒロイン攻略やヒロイン同士のマウント合戦も楽しみつつ、物語の全体像は相変わらず闇の中で、とにかく先が気になる。主人公も絶妙なバランスで結構好き。

2022/09/18

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