異界と日本人 絵物語の想像力 (角川選書 356)
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異界と日本人 絵物語の想像力 (角川選書 356) / 感想・レビュー
misui
異界、そして妖怪に関する諸々。物見遊山的な興味で読んでいたら最後に来てうるっときた。副読本として『日本異界絵巻』（ちくま文庫）もおすすめ。
2009/08/22
はみ餅
泣不動縁起絵巻の祭壇の向こうの病魔が、現代の擬人化された虫歯菌にそっくりで驚いた。日本人のバイキンに対するイメージって千年くらい変わらないんだなあ。
2022/03/28
しろきいろ
図書館。斜め読み。異類婚姻好きなら楽しいかも。
2016/05/21
やんも
NHK人間大学用のテキストを元に、平安時代から近代までの日本人の異界の捉え方の変化、その深層を解説した書。絵物語を中心に語っており、ビジュアルも多数あるのが楽しい。ただ当時の絵巻の見方の説明が少ないのが残念。そう謳ってはいないが、著者の研究書、著書群の入門書のひとつとして数えられるだろう。
2014/01/30
ロッシ
妖怪は、人間の欲望を抑える道徳としての存在だったのですか。とぐろ兄弟、ありがとう
2012/06/17
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