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ドゥ・ゴール (角川選書)

ドゥ・ゴール (角川選書)

ドゥ・ゴール (角川選書)

作家
佐藤賢一
出版社
KADOKAWA
発売日
2019-04-26
ISBN
9784047036123
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ドゥ・ゴール (角川選書) / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

イギリスやアメリカは「おアメリカ」「おイギリス」とは言わないのに、フランスだけは「おフランス」と言う。そこには揶揄が込められている。祖国フランスを追われイギリスの二枚舌の名人チャーチルを時に頼り牽制しながら、大国アメリカを利用しつつも核の傘のもと守られようなど思わず、自国の舵取りを譲らなかった。国とも国民とも離れ頼りはBBC放送のみという最も弱い立場にいながら、一歩も引かず物申せた男-イギリスがもめながらもEU離脱を選び、ヨーロッパの雄ドイツも首相が辞任を発表。EUがごたごたしている今こそ登場して欲しい。

2019/05/30

イトノコ

エリート軍人として順調なキャリアを歩んできたドゥ・ゴール。しかしWWⅡが勃発、ドイツの侵攻により国外へ亡命、自国の主権を取り戻す戦いを始める…。買ってから気づいた、小説ではなかったと。あとがきによると、やはり没後まだ日が浅くノンフィクションの体しか取れなかったらしい(でも同年代のチャーチルはこの前映画化されてたけど…)。しかしWWⅡ中のナチス、親独のヴィシー政府、かならずしも味方ならずの英米を相手にとっての大立ち回りはまさに大河ドラマ。これはぜひとも小説のスタイルで読みたかったなぁ…。

2019/06/09

ガットウ

★★★★4.0点。ドゥ・ゴールは60年代までバリバリの現役だったのですね。知らなかった事ばかりで、まさに『知ってるつもり』でした。

2019/11/21

ぶーにゃん@積ん読本解消中

まさに波乱の人生を歩んだ人物であり、読んでいて興味が尽きなかった。第2次世界大戦においてドイツに敗戦しイギリスでの亡命政府の樹立と連合国との政治闘争の数々をまさに綱渡りしながらフランスの立場を強硬に主張し権益を確保していく辣腕ぶり。仏領インドシナの失陥から政党政治を見直し第5共和国政の確立と米英と激しく国際外交を繰り広げる。かと思うと家庭では良き愛妻家であり、障害を抱えた次女を慈しむ父親と多面的なドゥ・ゴールの姿が描かれて面白かった。独のタイガー戦車はフランス侵攻時に開発されていないので脅威になりません!

2019/07/21

TK39

第二次世界大戦でフランスを解放した立役者であるドゴールの評伝。色々な本にドゴールの名前は出てくるが、彼を主人公にした本は読んだことがなかった。第二次世界大戦はともかく第五共和政、アルジェリア戦争の辺りは面白く読めました。フランスは政治的には今も昔も傲慢だが、実力、自信のなさからくるのだろうか。この本を読んだ感想。

2019/06/21

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